股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ジェントルメン

2021年10月27日 17時34分11秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2021年5月7日
監督:ガイ・リッチー
出演:マシュー・マコノヒー,チャーリー・ハナム,ヘンリー・ゴールディング
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イギリス・ロンドンの暗黒街。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡る。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出す。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』などのガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。イギリス・ロンドンの暗黒街を舞台に、総額500億円に及ぶ大麻ビジネスの利権をめぐって悪党たちがし烈な駆け引きを繰り広げる。オスカー俳優マシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』などのチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』などのヘンリー・ゴールディング、『ダウントン・アビー』シリーズなどのミシェル・ドッカリーのほか、コリン・ファレル、ヒュー・グラントらが出演。

総額500億円の価値があるビジネスの利権を巡る人間たちの駆け引きを描いたクライムサスペンス。ガイ・リッチー監督ですから、一筋縄ではいかない二転三転する展開でした!マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントと、主役級の豪華な俳優たちが多く出演しており、その心理戦を観ているだけで映画ファンとしては痺れます♪スピード感あるアクションと物語展開。対話形式で物語が進んでいく新鮮さ。登場人物たちがの頭のキレの良さと、クズっぷり。特に後半になると、クライマックスに向かって話のスピードも加速していき、畳み掛ける展開にドキドキさせられました。騙し騙されの展開で、誰が最後に勝ってもおかしくない状況で、こんなオシャレなラストに仕上げられるのだから、さすがガイ・リッチー監督です!情報を少しずつ出していき、最後に伏線を回収する流れは見事でした!
登場人物の多さと、少々複雑なストーリー。前半は説明と情報が多めなので少々退屈だし混乱しました。事前に登場人物の関係性くらいは予習しておいたほうがいいかもしれません。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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