股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

サバイバルファミリー

2017年10月12日 23時15分23秒 | 映画評論サ行
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年2月11日
監督:矢口史靖
出演:小日向文世,泉澤祐希,葵わかな,深津絵里,時任三郎,藤原紀香,渡辺えり
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鈴木家は、父・義之、母・光恵、息子の賢司、娘の結衣の4人家族。ある朝、目を覚ますと突然全ての電化製品が停止しており、鈴木家だけでなく近所中で同じことが起きていた。さらに電車も車もガスも水道も止まってしまい、家族全員途方に暮れる。そこで義之は、東京から出ようと決断し…。
『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などの矢口史靖が原案、脚本、監督を務めて放つサバイバルドラマ。電気が消滅し人々の生活が危機を迎えた世界を舞台に、生き残りを懸けて東京脱出を試みる家族の姿を描く。夫婦を小日向文世と深津絵里が演じ、息子と娘を『過ぐる日のやまねこ』などの泉澤祐希と『罪の余白』などの葵わかなが好演。ハードなテーマをユーモアを交えて描く矢口監督の手腕に注目。

ある日突然電気や水道、ガスが止まり生活していくことがが困難になった家族が、生き残るために東京脱出を試みる物語。電気を当たり前のように使っている毎日が、ある日突然一変したら…。食料確保も困難になり、風呂も入れず、スマホも使えず、電車や車も乗れず…生きる事すらままならない。将来こういう事態が起きないとも限らないので教訓として観ておいて損はないだろう。非常事態だからこそ家族の絆が深まる展開はとても良いお話でした。結局、電気が復旧したら人間はいつもの便利な暮らしに頼った生活をしてしまうんですね。サバイバルに役立つ知識としては少なかったですし、藤原紀香たち家族の存在も何だか違和感。川で父親が流されたりラストのSLシーンなど、ご都合主義な展開は多少あるものの、現代のような便利な世の中に生きている自分にとっては、電気の有難さを非常に感じる作品でした。食べられる雑草くらいは覚えておくべきか(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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