製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年3月17日
監督:塚原あゆ子
出演:目黒蓮,今田美桜,渡邊圭祐,大西流星,前田旺志郎,津田健次郎,石橋蓮司
継母と義理の妹に使用人のごとく扱われていた斎森美世(今田美桜)は、ある名家の当主である久堂清霞(目黒蓮)と結婚することになる。清霞は美貌の持ち主ながら冷酷非道な性格で、何人もの婚約者候補たちが逃げ出していた。美世は清霞に接するうち彼がうわさされるような人物ではないことに気づき、清霞もまた美世がこれまでのしたたかな女性たちとは違うと感じるようになる。
投稿サイトにて連載された顎木あくみの小説を、アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮と『東京リベンジャーズ』などの今田美桜の共演で実写映画化したラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、継母や義理の妹に虐げられてきた女性が、美しいが冷酷とうわさされる名家の当主と結婚する。監督をドラマ「アンナチュラル」の演出や『コーヒーが冷めないうちに』の監督などを担当してきた塚原あゆ子が務める。
身分の違う男女が惹かれ合い、恋に落ちる物語…かと思っていたら違いました。ファンタジー・アクション・ラブストーリーってかんじの内容。とにかく目黒蓮と今田美桜が美しくてお似合いカップル。しかし展開がファンタジー過ぎるのと、駆け足で進んでいく話についていけませんでした。原作?アニメ?に触れている人にとっては理解できるのかもしれないが、映画から入った僕にとっては“異能”と言われても馴染めませんでした。夢を操れる異能で戦いを上手く収めたみたいだけど、敵側のボス的な奴らの全貌は全く見えてこず…。
「冷酷非道な性格で、何人もの婚約者候補たちが逃げ出していた」の清霞なのだが、美世が嫁いできた翌日にはもうデレデレ状態。清霞ちょろいじゃねぇか!とツッコみたくなりました。清霞と美世が互いに惹かれ合う流れを丁寧に描いてほしかった。
まぁ主演2人のビジュアルを楽しむ映画だと思うことにしよう。
この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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