股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ドアロック

2020年09月10日 18時32分56秒 | 映画評論タ行

製作年:2018年
製作国:韓国
日本公開:2019年12月20日
監督:イ・クォン
出演:コン・ヒョジン,キム・イェウォン,キム・ソンオ

銀行で働くギョンミン(コン・ヒョジン)は、都心の古いマンションに一人で住んでいる。ある日の朝、ドアの錠に粉が付着しているのを見た彼女は、不審に思いパスワードを変える。仕事を終えて帰宅したギョンミンが部屋で過ごしていると、何者かが激しくドアノブを回す。
一人暮らしをする女性が狙われる恐怖を描くスリラー。単身世帯数が増えている韓国を舞台に、背筋の凍るストーリーが展開する。『女は冷たい嘘をつく』などのコン・ヒョジンが主演を務め、ドラマ「リッチマン ~嘘つきは恋の始まり~」などのキム・イェウォン、『カンチョリ オカンがくれた明日』などのキム・ソンオらが共演。

1人暮らしの女性が狙われる恐怖を描いたスリラー。1人暮らしの人なら絶対にベッドの下を覗いてしまう内容でした(笑)幽霊よりもモンスターよりも怖いのはやっぱり人間ですよね。犯人がサイコパス過ぎて全然理解できません。全裸でベッドに入り込んできたり、歯ブラシを使ったり…もう変態よ(笑)そこまで執拗に追い回されたら、たまったもんじゃない。身近にある恐怖をじわじわ描いていて韓国映画お得意の空気感が好き。飽きることなく最後まで楽しめました。怪しい奴が次々と登場してきて「こいつが犯人?いやっ、あいつが犯人?」と思いましたが中盤で犯人の見当がついてしまったのが残念。警察の無能っぷりが本作でも出ていました。廃墟に一人で突入するかね?展開としては面白いのだけど、ちょっとツッコミどころも多かったです。ギョンミンの諦めない気持ちが唯一の救いでした。
ドアノブをガチャガチャされるの怖すぎ!皆さん防犯対策はしっかりしましょうね!番号入力型の鍵は危ないな…。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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