股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ゲゲゲの鬼太郎

2007年05月13日 19時57分19秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2007年
製作国 : 日本
2007年4月28日公開
監督 : 本木克英
原作 : 水木しげる
出演 : ウエンツ瑛士,井上真央,田中麗奈,大泉洋,間寛平,室井滋,小雪
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ゲゲゲの森で、鬼太郎は父親の目玉おやじ、猫娘、子なき爺、砂かけ婆ら仲間たちに囲まれ、のんびりと暮らしていた。そんなある日、人間の少年から助けを求める手紙を受け取った鬼太郎は、人間界へと赴く。一方、妖怪界でも大事件が起こる。ねずみ男が偶然迷い込んだ地下世界で見つけた、光り輝く不思議な石。宝石とカン違いし、人間に売り飛ばしてしまったそれは、悪しき妖怪の幾千年もの怨念が宿った<妖怪石>だった…。
水木しげるの国民的妖怪マンガを、豪華キャストと最新VFXで実写映画化。鬼太郎役のウエンツ瑛士を始め、そうそうたる俳優がおなじみのキャラクターに扮する。原作のイメージに忠実なキャスティングの妙は、なかなかの見ごたえ。ちなみに目玉おやじの声は、全アニメシリーズで同役に扮した田の中勇。3DCGとなった目玉おやじは、なんと瞳孔まで動き、より表現力豊かなキャラクターになっている。鬼太郎の妖怪大裁判、未知なる夜見の国へ向かう妖怪機関車などのエピソードは原作から抽出したものだが、ストーリーはまったくのオリジナル。鬼太郎の淡い恋も見どころ。またVFXでは、『少林サッカー』を手掛けた香港のCGプロダクション「セントロ・デジタル・ピクチャーズ」も参加している。
客層はやはり10代が多いですね。外人顔の鬼太郎がどこまで本物に近づけるかが試された今作。まぁ予想してたよりは合格点だろうが、最も目立っていたのは大泉洋演じるねずみ男だろうね。ねずみ男はホントにアニメから飛び出してきたぐらい似てたし笑わせてもらいました!!CGもなかなか良く出来ていて「どろろ」みたいに、ちゃっちくなかったです♪ただ、ゲゲゲの鬼太郎を実写化するのはやはり完璧にとはいかなかったようです。①何で子供たちは鬼太郎ポストを知ってたのだろうか??②鬼太郎の片目は目玉のオヤジになったんじゃないの?なのに鬼太郎はちゃんと両目ある…③何で店から盗んだのがお父さんってすぐにバレたのか。その他にも幾つか引っかかるところはありました鬼太郎が今時の若者っぽい喋り方なのも変だし、鬼太郎と猫娘との恋もあんまりしっくりきませんでしたそして何より鬼太郎が一瞬ツルハゲになったのは衝撃映像でした今回は鬼太郎の力じゃなくて、ねずみ男とモト冬樹の力なのかもしれませんね(笑)鬼太郎が健太から強引に妖怪石を奪えばこんな大変な事にはならなかったのでは??

この作品の評価・・・・75点

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