股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

関ヶ原

2018年03月09日 21時56分27秒 | 映画評論サ行
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年8月26日
監督:原田眞人
出演:岡田准一,有村架純,役所広司,平岳大,東出昌大,中越典子,松山ケンイチ
OFFICIAL SITE

豊臣秀吉の死後、豊臣家への忠義を貫く石田三成は、天下取りの野望に燃える徳川家康と対立を深めていく。そして1600年10月21日、長きにわたった戦国時代に終止符を打った歴史的合戦「関ヶ原の戦い」は、早々に決着がついた。有利と思われた三成率いる西軍は、なぜ家康率いる東軍に敗れたのか…?
小説家・司馬遼太郎の著書を、『日本のいちばん長い日』などの原田眞人監督が映画化。豊臣秀吉亡き後の天下をめぐり、徳川家康を総大将とする東軍と、石田三成率いる西軍が激突した「関ヶ原の戦い」を描く。これまで描かれてきた人物像ではない三成を岡田准一、策略を駆使し三成を追い詰めていく家康を役所広司、三成への恋心を胸に彼を支え続ける忍びを有村架純が演じる。日本の戦国時代における重要な合戦が、どのような切り口で映し出されるのか注目。

徳川家康と石田光成の天下分け目の関ヶ原の戦いを描いた本作。有名な合戦なので見応えはありました。が、話にまとまりが無いかなという印象。初芽との恋模様は必要あったのかなと思う。合戦のシーンももう少し緊迫感を見せる演出に出来たと思うが、誰が誰なのか分かりづらくて。そもそも自分に日本史の知識がほぼゼロなので、背景の出来事がよく理解できなかった。それに加えて台詞の量が多すぎるのと、台詞が聴きづらい。話についていくのが大変(笑)登場人物も多すぎるのでは?岡田くんも歴史上の人物をずっと演じているから見飽きてきた。主役を光成にするのは少々スケールが小さく見えてしまう。豪華な俳優陣を揃えたのは凄いけど、難しく作り過ぎた感がある映画でした。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする