股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

D-WARS ディー・ウォーズ

2008年11月28日 02時20分29秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2007年
製作国 : 韓国
2008年11月29日公開
監督・製作総指揮・脚本 : シム・ヒョンレ
出演 : ジェイソン・ベア,アマンダ・ブルックス,ロバート・フォスター
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LA郊外の広範囲な地面陥没事件を取材していたTVリポーターのイーサンは、現場で鱗状の化石を目撃する。それは少年時代に聞かされた、世界に訪れる危機の話を裏付けるものだった。イーサンは危機から世界を救う鍵となる“運命の女性”を探すために奔走し、ようやくその女性・サラを見つける。しかし同じく彼女を追っていた巨大なモンスターもLAに出現し、街を破壊しながらイーサンとサラに襲いかかってきた!
韓国のシム・ヒョンレ監督が作り上げた本格的なSFアクション作品。古来よりの伝説に記された世界の危機に立ち向かう男女と、彼らに襲いかかる巨大なモンスター軍団を、最先端の映像技術を駆使して描く。注目すべきはやはりCGで表現されたクリーチャーたち。ファンタジー感とリアルさを兼ね備えたデザインのドラゴンの大群がLAの空を覆い、街には砲台を取り付けた地竜と兵士を乗せた小型竜の大群。そしてその中心たる巨大竜が蛇のようにうねりながらLAを破壊していく。中でも飛竜と戦闘ヘリのドッグファイトシーンは圧巻だ。作品全体としては現代を舞台にしたファンタジーに災害映画のエッセンスを加えた形に仕上がっている。

えっ…舞台がLAなのに韓国映画だったのか…どうりで韓国人がたくさん出てくるなと思いました。結局は怪獣が大暴れして終わりっていうB級感丸出しの作品でした。そもそも韓国人がLAを舞台にすること自体、間違ってるんじゃないかな?数年前の「グエムル」のように怪物を描きつつも人間模様をしっかり描いているという要素が、この映画には足りない気がしますまぁ戦闘シーンはそこそこの迫力を感じましたが、脚本に問題がありすぎですね。主人公がいる意味が全然わからず怪物モノを当てるのって難しいですね…

この作品の評価・・・・55点
コメント
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