続いては弥生時代、それに続く?邪馬台国。
どの教科書にも取り上げられている、これらの単語。
内容や文字数、似たり寄ったりってところかな。
各社で弥生文化、時代として2p程度、邪馬台国も1~2pと、大差はない。
ただ、取り上げ方がちょっと違う。
邪馬台国の分類、弥生時代の流れとするか、古代国家とみるか、の分類差があります。
学・・・と自・・・は古代国家としての邪馬台国、東・・・は弥生時代の流れとして、取り上げている感じ。
特に学・・・は稲の伝来、稲作のはじまり、広がりを図、ルートで詳しく説明。
さてさて問題の邪馬台国、どんな感じの説明かな?
各社で差あります。
章立てで、「日本の古代国家」
この章での取り上げが学・・・と自・・・。
中身は大きく異なります。
学・・・は、邪馬台国の説明前に唐突に2Pにわたり、宗教の広がりを図示。
宗教の発生時期等無視し、世界地図に表記、意図今一不明だし、図の形状にも。
こんな図です。
どーなんだろう?
いきなりこんな図があっても って感じ。
まーこれは理解力の乏しいオラッチャ問題かな?
邪馬台国に限って云えば、学・・・と東・・・は、その存在と位置を示しています。
まーそんな国が日本のどこかにあったんだ との見解?
それに対し自・・・は、かなり踏み込んだ見識述べています。
当時の中国の思想を表示、より深く掘り下げて述べています。
こんな単語、「冊封体制」、秩序としての「華夷秩序」
中学でこれって、かなり深い。
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