ダイソーで購入のLEDライト 消費電流と等価回路

2024-05-22 10:22:59 | DIY

 ダイソーで購入したLEDライトは単4乾電池3本で動作する、 電池の出力電圧は4.5V程度。 その場合の消費電流は如何ほどになるのか?

 外部バッテリー 5V で動作させたらどうなるか? 調べた。

 

 調査の目的は雪の結晶撮影システムで使用しているモバイルバッテリーからLEDライトを駆動した場合、 本来の使用目的である「カメラの外部電源」としての消耗を早め過ぎたら困る。 そこら辺の状況を確認するための実験です。

 

 

Top画像は実験で得られたデータと、推測される等価回路を示した。

 

LEDライト の消費電流 : 5V駆動時 約 0.6 A

   これだけの電流を撮影装置のバッテリーから供給した場合、

  本来の長時間の写真撮影に対して支障が生じると判断した。 

  LEDライトの駆動は別の外部バッテリーを用いる事にする。 

 

LEDライト の等価回路 :

 実験用電源を用いて電池端子に電圧を印加して実験した。

 発光ダイオードの順方向・電圧降下:

    約2.5V (標準的な白色LEDの特性値)であった。

 その後、更に印加電圧を上げた場合の駆動電流の変化:

    乾電池駆動電圧を越える5Vまでの電圧を印加してみた。

    結果、 LEDに直列に抵抗(4Ω程度)

    が組み込まれていると想定されるデータとなった。

 

      純粋なダイオード特性では駆動電圧Upにしたがい、

      もっと2次曲線的なカーブで電流は急上昇するはず。

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