ワゴンRに仮設屋根設置など

2020-02-17 18:32:08 | DIY
仮設屋根代わりのビニールシートで覆ったワゴンR
後部座席ドアは半開きにしてあります。
 

雪の撮影に出かける時に使用するワゴンR、 昨日にその車室内部に設置するカーテンなどの設置方法の変更作業に付いての記事を書いたが、 その作業を続行して、 本日概略の完成を見た。

 残すところは、 仮設屋根(ブルーシート)を風雪で吹き飛ばされない様に、 固定する紐の取り付け作業を残すのみとなった。 その固定細紐(パラコード)を昨日の内に通販のAmazonに注文してあって、 本日中の配達予定になっているのだが、 夕方6時になっても未だ到着していません。 それで、 完全な意味で作業完了とはなっていないのですが明日には作業完了することでしょう。

 
運転席の後部座席部分を取り巻くカーテンの様子。


撮影装置の設置状況 運転席側の最後部位置
後部ドアの窓ガラス越しの眺め


撮影装置背面の様子。
ハッチバックドアを開けての眺め。
コメント

ワゴンR 車室内部仕切りカーテン

2020-02-16 19:16:35 | DIY
 雪の結晶撮影用具を積み込んで出かけている車はスズキのワゴンR。 従来は撮影装置は後部座席の背後程度の位置に設置し、 ハッチバックドアは跳ね上げた状態にしておき、 撮影者は庇替わりのハッチバックドアの下に立ち、 カメラの操作を行っていました。

 開放したままになっているドアの開口部からは風があると車室内部に雪が吹き込み、 何も対策をしないと、 撮影装置や濡れたら困る荷物にも降りかかる。 それを防ぐための対策として、 車室内部には仕切りカーテンを設置してあるし、 撮影装置周辺もそれなりのガードを固めて吹き込む雪の悪影響を軽減する努力はしていました

 今回、 ハッチバックドアはクローズする方法に変更する形の大幅変更を行う事にした。 その代わりに運転席側後部座席のドアを開放するのです。 カメラの操作は後部座席付近に座って行います。 以前と同様、 風があれば、 当然雪は車室内部に吹き込みますので、 車室内部の仕切りカーテンの設置は以前と同様に必須です。 その仕切りカーテンの設置位置の概要をワゴンRの平面図に書き込んだ図がTop画像です。

 そして開放する後部座席側のドアですが、 半開きにして、 そのドアと車本体が作る上部空間の三角形状部分はブルーシートで覆う予定です。 こうすることで、 ハッチバックドアを跳ね上げて出来る開口部と較べたら、 開口部の面積は1/2以下になることは間違いありません。

 試料ステージに降雪を拾う動作は、 後部座席に座ったままで試料ステージのガラス板を手にして、 ガラス板だけ降雪空間に差し出す事で可能になるのではないか? そんな図々しい事も考えています。

 昨日、 今日とこのアイデアを実現するのに必要な部品の加工等に取り掛かっています。 良い写真撮影に役立つ状態に仕上がるか、 それとも駄目か? やってみなくちゃ判らないし、 こうやって何か考えたり、 作ったりする事も楽しい事ですから、 楽しみながら作業しています。 出来上がった車で撮影に出かけたら結果を報告します。
コメント

草津の雪@10-11Feb2020

2020-02-15 09:47:01 | 雪の結晶撮影
 先の草津撮影行・2月10夜と11日の朝に撮影した雪の結晶写真です。 10日の現地到着時点での気象状態は晴れ、 気温-1℃。 仕方なく夜になるまで大滝の湯に浸かり気温の低下と降雪を待った。

 午後7時から9時に掛けて撮影装置などの改良項目の実験確認を兼ねた撮影を行いました。 その際は降雪は十分過ぎるほどあり、 風は天気予報で出されていたよりも強く吹いて、 実験目的には支障は有りませんでしたが、 雪の結晶撮影には不向きな風雪の条件でした。 何しろ試料ステージに舞い降りた雪も風で吹き飛ばされるほどでしたからね。

 そんな中で撮影した雪の結晶写真を何枚か並べておきます。






強風で千切られた雪の一部



リゾートホテルの軒下を飾るLEDランプ
風に揺れていました。


 さらにはその2時間ほどの間の積雪は10cm以上になり、 朝まで草津に留まったら、 僕の二輪駆動のワゴンRでは身動き出来なくなる危険性を感じて、 実験終了後は大津まで夜道を下山したのでした。  そして翌朝、 車中泊した車に舞い落ちていた雪を見ると見事な六華の結晶があったので、 再度草津まで登り返して降雪が続く間、 撮影をおこないました。


草津除雪基地 駐車場
カラ松の枝の着雪は吹き飛ばされて無くなりました


 11日の朝9時を過ぎる頃には青空が広がり、 雪も止んでしまい風だけが周辺のカラマツの林を揺らし続ける様になったので、 撮影を終了したのです。


道路脇に出来た雪庇形状と飛雪の様子
スキー場から草津中心部へ戻る道の途中で
コメント (2)

背景画像位置調整 改良効果の確認実験

2020-02-14 10:26:20 | 雪の結晶撮影
 
背景画像の例

 雪の結晶撮影の際には雪の背後にカラフルな背景画像を配置して撮影している。

 雪の結晶撮影装置にとって、この背景画像を雪の結晶が美しく見える様な適当な位置にセットするメカニズムは必須の機能と考えます。 今回その改良を行って、 改良後の使い勝手を確認する実験を行った。

 今回の記事は先日の「幾つかの実験項目」記事での 3番目の実験項目. 「背景画像位置調整 手法改良」 に対する実験記事です。

 結果に 満足 して帰宅しました。

 以下で、 そのメカニズムを紹介します。


8号機 改良前のステージベース

 僕の製作した撮影装置8号機ではレンズから被写体までの距離はおよそ2cm、被写体から背後の背景画像までの空間スペースはおよそ1cmと狭い。 さらには、 被写体及び背景画像の上部にはカメラユニットが覆いかぶさる状態にあり、 背景画像を直接指先で操作して位置調整する事が出来ません。 そこで、 昨年11月中旬にUpした記事「試料ステージ・ベースユニット 製作完了」で紹介したメカニズムを製作したのです。 さらに実用化を進めるために、 背景画像をカメラ視野内にセットする道具「背景画像搭載プレート」をプラスチック板で製作した。


背景画像搭載プレート・改良品


 当初の背景画像搭載プレートは改良品に取り付いている磁石は無く、 単にカメラの視野範囲に背景画像を差し込む目的だけを意識した物であった。 一旦セットしてもなにかの都合で手が触れると、 せっかくセットした画像位置が簡単に大きくズレてしまう欠点があった。

 そこで今回の改良だが、 

鉄プレート①を付加した背景画像ステージ



背景画像搭載プレート改良品(磁石を組み)

 この付加した鉄プレート ①及び、 ブリキ板製のツマミ ② 部分に磁石の吸引力で背景画像搭載プレートを吸着固定するアイデアです。

 今回はこのアイデアが実用に耐えるか? その確認実験を行い、 満足する結果を得たのです。
コメント

簡易ルーフキャリアの取り付け/取り外し時間計測

2020-02-13 08:31:21 | 雪の結晶撮影
 今日は2番めの実験項目
「簡易ルーフキャリアの取り付け/取り外し時間計測」のテスト結果を報告します。 所要時間はそれぞれ5分程度で作業が終わる事が出来ました。 その時間については満足しています。

 しかし実験の目的、 撮影地到着までに寒冷な外気温で冷却を要するユニットの事前冷却を実行しておく事に依って、 現地到着後に短時間で雪の結晶撮影が可能となるか? その目的を確認する事は出来ませんでした。

 何しろ出発地の東京の気温は+5℃、長野原町で+4℃、 そして外気温が氷点下の気温 ー1℃ になったのは標高1000mの草津町の道の駅の手前、 草津音頭のメロディを聞かせる道路(メロディライン)付近に到達してからの事でした。


 草津スキー場に到着直後の午後2時半頃、 現地の上空には青空が広がっていました。

 そんな外気温の中での走行でしたから、撮影ユニットを冷却する目的には不十分でした。 それでも車の屋根に積んだユニットは5℃以下にはなっていたと想われるので、 車内に積んでいるよりも必要な温度まで冷却に要する時間は短縮されたはずだけれど、  外気温ー1℃では雪が降ってくれても、 結局結晶の撮影には適さず、 「実験目的を達するには適当で無い条件下での撮影行だった」 と言うしかありませんでした。

 それはそれとして、 製作したルーフキャリアの屋根への固定についての概略を話して置きます。

 運搬する荷物を入れるケースは野菜収穫用コンテナの高さが低い奴です。 そのコンテナの側面に設けられている丸穴に固定用のロープを通して四方に引っ張る形で緊縛して車の屋根に固定します。

 4本のロープの内、 後方用ロープ先端にはは後部ドア開閉蝶番部分に取り付けて固定するための金具を最初から取り付けてあります。 なおロープの長さは適当なサイズにセット済です。

 前方のロープを固定するための支点は以前の記事で書きましたが、 Bピラーに取り付けられているドアロック用金具です。


そして助手席側のロープの先端には「Jの字型に加工した太い針金が取り付けてありますので、 取り付け取り外し際はそのJ字型針金を引っ掛けて取り付けたり、 取り外すだけです。 このJ金具が取り付いたロープの長さも使う車に合わせてありますので、 調整不要です。

 運転席側のロープはトラックの荷台に荷物を乗せて固定する場合に用いられる ”輸送結び” と呼ばれるロープの締め付け・取り外しが容易な結び方を用いて緊縛する形をとっています。
コメント

ダブルシュラフを敷きっぱなしにした車室での寝心地。

2020-02-11 18:43:29 | 雪の結晶撮影
 
今朝目覚めたら車に乗っていた六華の雪@大津

 先日話題に取り上げた「雪の結晶撮影」カテゴリーの記事、 「幾つかの実験項目」の結果を何回かに分けて書いてみる。

 順不同で今日は4番めの項目
「ダブルシュラフを敷きっぱなしにした車室での寝心地」のテスト報告をします。

 若い頃の山歩きでは雪山登山も実行して、テントや雪洞の中で夜を過ごした体験もある。 しかし、 永い年月が経過してもう少しすれば後期高齢者2年目を迎える今、 周囲が雪のある環境での車中泊が無事に出来るか? 試してみた。

 そうそう、 「車の暖房を使っえば、 寒さなんか問題無いじゃないの?」と考えた貴方、 おっしゃる通りです。 しかし雪の結晶撮影を翌朝に行う場合には車の内部を温めてしまう訳には行かないので、 暖房無しが条件の車中泊の話題です。

結論 : 問題無く安眠出来た。

 午後10時頃、 寝袋に入る。
 深夜2時半頃、 お決まりの小便起床。
 翌朝7時半、 太陽の光の明るさで目覚めた。

< 装備 > 

寝具 羽毛シュラフ2組、 ダブルシュラフ状態。
   毛布をシュラフの上に掛けた。
   ビニールシート
    シュラフと毛布全体をカバーし、 雪の撮影中、
    開放したままになっているハッチバックドアから
    吹き込む雪による寝具の濡れを防いだ。
   

衣類 撮影作業中も就寝時も同じ物を着たまま過ごした。
   極暖ヒートテック上下着用。
   膝下から足首までのレッグウオーマー着用。
   腹巻き: 単衣状態にして腰から胸に掛けて着用。
   ズボン 山歩き用長ズボン。
   上着: 長袖山歩き用・毛
   靴下: 普段履き靴下・化繊。
   帽子: 耳あて付き防寒帽。

 目覚めた直後にドアミラーのケースに付着していた雪を確認したら、 六華の結晶だった。 前夜に草津から下って車中泊した長野原町大津へ下っての車中泊だったが、 急いで草津に戻り、 実験項目の続きを実施した。 そして9時半に草津での実験を終えて、 帰宅の途に。 そして午後1時過ぎに家に戻った後には、 地域センターに出かけて囲碁の対局を楽しみました。 そんな事が出来る程に良く眠れましたと言えるでしょう。
 
コメント

大滝の湯で入湯して気温の低下待ち

2020-02-10 16:46:37 | 雪の結晶撮影
午前9時50分、自宅を出発して草津に到着したのが午後の2時半すぎ。出発時の気温は5℃、途中の上里ICで昼食休憩した頃には7℃、長野原町の大津を過ぎても4℃。 草津温泉街直前の道の駅まで高度を稼いだ結果、 気温表示がやっと0℃。 天狗山ゲレンデ駐車場に車を入れた時点では上空は薄雲と青空が混在して、 時折小雪が通り過ぎるが如くに舞い落ちては止んでいた。

 昨日の記事の 実験項目ー1 は気温低下の中での降雪が必須。 

 それで陽が落ちて気温低下を待って、「大滝の湯」で一風呂浴びて、大広間で休憩中です。 ついでの事にもう少し時間を潰してから「宮田屋」食堂で夕食を摂り、 その後に雪の撮影に取り掛かろうか? と思案中です。 
 そう思って「熱帯植物圏」の前を通過して宮田屋さんの前まで行ったら、 暖簾が出ていない。 どうやら店はお休み。 仕方無くバスターミナルの食堂にやって来た。

 お手製の簡易ルーフキャリアは特に問題無く、高速道路での80~100km走行に耐えてくれました。まずは一安心です。
コメント

幾つかの実験項目

2020-02-09 22:50:00 | 雪の結晶撮影
 明日は午後と夜間に降雪予報が出ている草津に出かけて午後から雪の結晶撮影にトライする。 その撮影にあたって、 幾つかの実験項目がある。

  実験項目

1. 到着後、 撮影準備開始から撮影開始するまでの所用時間?

 午後の2時頃には草津に到着する予定で車を走らせる。 そして、 ガラス板の試料ステージとステージベースユニットを簡易ルーフキャリアを載せた車で草津に向かう。 長野原駅付近から草津に至る区間では氷点下の温度の中を30分ほど走る事になるだろうと予測している。 それによって試料ステージの温度が雪の結晶撮影に必要なマイナス2℃程度になるまでの時間をどの程度の時間で実現出来るか? 今回の撮影行の一番興味ある実験項目です。

2. 簡易ルーフキャリアの取り付け/取り外し時間計測。

 簡易ルーフキャリアは常時車の屋根に載せて置く事は考えていない。 撮影行の行きには屋根に取り付け、 撮影後の帰宅時には屋根から降ろし、 車室内に格納して走行する予定。

3. 背景画像位置調整 手法改良

 背景画像の位置を+/-3mm 程度の範囲で微調整するメカニズムは「試料ステージ・ベースユニット 製作完了」の記事で紹介した通りなのだが、 もっと広範囲を大雑把に実現する位置合わせの手法を必要としていた。 今回はそのための改良を加えたので、 実際の使い勝手を試す。 予想した効果が得られたら、 後日詳細な構造を紹介する。

4. ダブルシュラフを敷きっぱなしにした車室での寝心地。


 周囲は雪の中での車中泊、 それなりの寒気で安眠は難しいとは覚悟しているのだが・・・  夜間の撮影とその後の車中泊、 そして翌日の帰宅時の車の運転、 それら一連の行動が無理なく実行出来るか? 安眠さえ出来れば可能と考えているのだが、 寒い時期の車中泊は年齢的に無理か? とにかくやって見る。
 
コメント

映画・ファーストマン

2020-02-08 21:55:20 | タナカ君的日常
 国分寺駅ビルに在るリオンホールで無料の映画上映会があったので鑑賞して来た。 タイトルは「ファーストマン」。 人類最初の月面着陸を果たした宇宙船アポロ11号の船長・ニール・アームストロング氏を主人公にしたドキュメント風の映画でした。 日本での公開は昨年2月、 きょうの映写はDVDを再生、 プロジェクターでスクリーンに投影する形で行われた。

 宇宙船の宇宙空間でのドッキングを目指したジェミニ計画、 そして月への着陸を目指すアポロ計画、 そのいずれのプロジェクトにも加わり、 最初の月面着陸をやってのけた主人公  ニールの家庭人としての人となりも含めて、 興味深く2時間を超える時間をたっぷりと楽しめました。 DVDが出ている様だから、 それを利用して視聴されたらいかがですか。

 トラブルで破損した宇宙船をダマシダマシ操縦して無事に地球への帰還を果たした「アポロ13号」の映画も見るべきものが有りましたが、 この映画もそれを上回る興味深いものがありました。

 ところでなぜ国分寺市がこの映画会を開催したか? それは日本ロケット開発の初期の時代ペンシルロケットの開発・研究の場となった国分寺市、 そんな縁で小惑星に ”kokubunji" と命名された 周年記念 だからだそうです。 
コメント

簡易なルーフキャリアを搭載

2020-02-07 10:12:02 | DIY
 昨日の記事で「ルーフキャリアの取り付けを断念」と書いたばかりだが、 積載予定の荷物の重量や形状を考慮した簡易なルーフキャリアを搭載すべく作業を開始し、 今早朝には一応の完成を見ました。

 その様子を写真でご覧いただきましょう。

搭載荷物は野菜収穫用のプラスチックコンテナに収納することにしてみました。 そのコンテナをワゴンRの屋根に載せた様子がTop写真です。


 そのコンテナは4本のロープで車体と結びつけてあります。


前方の2本のロープは車のBピラー部分のドアロック金具を支点として使用しています。


 後方のロープはハッチバックドアが取り付けられている蝶番部分にロープ支点となる金具を製作して取り付けました。

 今後はプラスチックコンテナ底部と屋根の間にクッション材を挿入して、 車の屋根への傷付きが生じないような追加工事を加える予定です。
コメント