NZの旅13日目 ・・・  昼寝付きの一日

2009-01-24 14:25:14 | 海外旅行
 今朝は6時半に起床、朝食を作って食べて、7時30分YHを出発。
行き先は昨日と同じくAbel Tasman国立公園の中のMarahau地区、そこでシーカヤックの半日コースに挑戦します。僕達の申し込んだコースのリーダーは素敵な20代のサリーさん、そして参加者は我々日本選抜とスエーデン、ドイツの代表(?)総勢7名でした。 事務所の裏手の庭でシーカヤックのレクチャーが始まりました。舵の上げ下ろし、足踏みによる操舵、カメラの防水バッグの固定の仕方、身につける化粧まわしのお化けみたいな防水スカートの装着の仕方、波が来たときにバランスを取る姿勢、転覆した場合に座席から離脱する手順。兎に角一通りの事を教えてくれます。 まあ、その前に「英語判りますか? 説明が判らなかったら、遠慮なく言って下さいね、繰り返しスピードを落として話しますから」と言ってくれた。スエーデンチームは一人が、ドイツチームは2人がペラペラ状態、日本代表チームは操舵の説明の時に「舵を下ろして」「右足」「左足」と言っても反応が遅い我々の状態を見て、操舵席(後部)担当者の入れ替えを命じてきた。 所が、僕が座ってみて気付いたのだけれど、右足が5cmも短い僕では足踏み操作で舵のバランスが上手く取れそうも無い。 そこで先生に事情を話し、熊ちゃんが結局舵取り席に着きました。ついでにサリーには日本語の「MIGI」「HIDARI」を覚えてもらいました。

 事務所からは数分の歩きで海岸に到着、カヤックは車に積まれて運ばれてきます。 乗り込んで海に浮かんでからはパドルの握り方から始まり、停止、集合の合図まで基本的操作の説明をしてくれました。ところでパドルの握りに左右勝手が有るのを知ってました? 利き手側は完全に円では無く、普通に握ると櫂が水を捕らえるのに都合の良い角度になる形状になっていましたよ。

 いよいよツアー開始です。昨日歩いて行った浜辺の先に見えた島より更に先の浜辺まで行くらしい、大丈夫かな? 一つはアウシュビッツ収容所から助け出されたばかりの様なやせ細った僕の腕、もう一つは朝から3回も便所に飛び込んでいる熊ちゃんのお腹の状態です。 そのどちらもOKでした。コースの途中で一度浜辺に上陸して冷たいジュースを飲ませてもらい、2度目の上陸が半日コースの目的地でした。 途中で熊ちゃんとの会話はいろいろありましたが「半日コースで良かったね、一日コースだったら死ぬね!」が共通の一致点でした。

 浜に上がった後は、お湯を携帯コンロで沸かしてお茶の時間です。マフィンや果物のオレンジが振舞われました。リーダーのサリーは何時も最後尾を力なく付いてきた僕達に「良くやった!」と親指を立てて褒めてくれますが、大変でしたね2時間の航走は、無事に付いて来れて良かったです。

 帰り道はWater Taxiなるボートにカヤックごと載せられ出発地点付近の揚陸地まで、アッというまに着きました。 いやー楽しかったけれど疲れた。

 宿に戻ってから、スーパーで食材を買い込んでビールを飲んで昼飯食べました。冷えたスイカのデザート付きで久しぶりにノンビリムードの昼下がりになりました。その後ぐったりとお昼ねし、起き出してからこれを書いているのです。
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