墓場に急ぐ低気圧

2016-12-26 11:53:09 | 雪の結晶撮影
 オホーツク海ないしはベーリング海は「低気圧の墓場とも呼ばれる」。 今の時期その墓場へと急ぐ低気圧は北海道上を横断または東北進するコースを取る事が多く、 そんな時には大雪が降って飛行機の運行キャンセル、 列車の運行休止なんて事態も発生する。 つい2~3日前(クリスマス前)にもそれがあった。

 そんなドカ雪に近い降雪の時には降雪の中から一片の雪の結晶を筆先に掬い取るのは難しくなる。 北海道への雪の撮影に出かける日取りを決める時には「気温の低下する時期」という条件以外にも、 「降雪はあるが、 極端なドカ雪にならない」 そんな条件も加味した。 旭川の観光協会やユースホステルに問い合わせた時に、 そんな条件で質問すると・・・ 「年末年始の辺りは降雪量が多くなることがある」そんな話を聞かせてくれた。 まさにクリスマス前はそんな状態が生じたのだ。 だから北海道行きのチケットは2月初旬の時期の物を購入した訳だ。

 この暮れから正月に掛けては安曇野の借家をベースにして、 鹿島槍や五竜のスキーゲレンデに出かけて撮影にトライする予定を立てている。 その際に使う背景画像のサイズを大きな物に変更する必要性を感じ、 デジカメの液晶モニタに表示する画像サイズを大きくする、 そんな作業に今は熱中しているのです。

<撮影装置 5号機 での背景画像例
       : 1画面に4パターン >

 星雲

 2色グラデーション

<撮影装置 6号機 で今後使用する背景画像例
           : 1画面に1パターン >

 IMG_1975

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