座面の高さが60 cm ほどのいわゆるカウンターチェアー、 我家の中に1脚転がっていた。 僕が雪の結晶撮影の際の雪中での休憩用にと思い、 だいぶ以前に購入したものの、 使い勝手が悪いために放置されていた物です。 「どこが使い勝手がわるかったのか?」 鉄パイプを曲げて作られた折りたたみのこの椅子、 雪面に置いた時、 雪面への食い込みが悪く、 滑ってしまうのでした。 落ち着いて腰を降ろして休息する目的に役立ちませんでした。
ゴミとして廃棄も考えられる椅子ですが、 この正月休みの期間、 テレビを見ながらパソコン操作も同時に実行する際のPC置き場として使ってみました。
今迄はテレビから5mほど離れた位置のコタツのテーブルの上にパソコンを置き、 PC画面とTV画面を交互に見るようなことをしていました。 しかし老化の激しい僕の眼の機能、 この視覚対象の頻繁な位置変化に対応困難になっています。 一般的な対処方法は遠近両用メガネの利用でしょうか・・・ でも僕はそれを持っていません。
そこでTVの近くにPCを置ける工夫をしたくなったのです。 それが今回紹介の「カウンターチェアーの座面をテーブルに変身」となりました。 勿論こんな事をしなくとも、 コタツをTVのそばに移動して対処する事も考えられますが、 TVを置いた居間の床の上は僕の大事なDIY作業場所でもあります。 そこで容易に移動可能な簡易テーブルもどきの採用を試したのです。
この方法にも欠点はあります。 暖かいコタツから出なくてはなりません。 それは写真の様に冬の寒い屋外に出る時の着衣をまとい、 対処することとなったのです。 ウーン、 これならコタツの電気代が浮くかもね!!