小正月が過ぎない内にと想い、 昨日・1月11日は自宅から夏のヤナバ暮らしの際に世話になっている、 ショージ君の自宅に年始の挨拶がてら訪れる目的で、 中央高速を車で走った日だった。
その途中、 北杜市に暮らす知人 Y氏にチョイとした品物を手渡すために八ヶ岳PAで落ち合う約束をしてあった。 そのY氏の自宅は八ヶ岳PAまで車で数分で到着可能な位置。 そこで甲府盆地を走行し、韮崎を通過、 須玉のICを過ぎた頃に我が車の走行位置を電話で連絡を入れた。 その電話地点から八ヶ岳PAまでは10分以内に到着するはずで、実際に7分後くらいにはPAに到着した。
そして到着後はY氏が車でPAの外部駐車場に来るルートは長坂方面からであろうと僕は勝手に推定し、 その方向が見渡せるPA外周を取り巻くフェンス脇の屋外に立ち、 Y氏の車の到着を待ち続けました。 5分経過しても車が来ません。 10分しても車は見えません。 「可怪しいな?」「何か彼らの車にトラブルでも発生したか?」との危惧を胸にして電話を入れました。
電話の呼出音に対して車の運転中とは思えない素早さでY氏から応答が有りました「タナカですが、PAに到着して待っています」の呼び掛けに先方からも「こちらもPAに居ます!」みたいな応答が有りました。
フェンス脇の屋外からPAの売店や食堂などの建物に向かって慌てて戻って行く僕の目にY氏夫妻の立ち姿が飛び込んで来ました。 彼らはPAの建物内部に僕が待って居るだろうと探し続けて呉れていた様です。 そしてY氏の語るところでは僕が見張っていた道路とは逆方向からPAに歩いて入場したとの事。
僕の勝手なY氏の車が来る方向に対する思い込み それで無駄に出会い迄の時間を長引かせてしまったのです。 聞けば、 どっちの方向からも車でPAまで来れるのだけど、 バス停も在る様な道幅の広い道路を利用し、 バス停近くに車を置き、PAには歩いて入場したとの話。 僕の見張って居た方向は全く真逆の方向であったと言うお粗末なお話でした。