白髪頭で企業訪問 - 1

2018-06-04 09:57:58 | タナカ君的日常
 今年の就職活動のピークは既に過ぎつつあるのかもしれないが、 街なかや電車の中では白いシャツに黒っぽいスーツで身を包んだ就活スタイルの女性を見かけている。 彼女達はいわゆる会社訪問や面接の途上なのだろう。

 そして僕はこのところ手入れの悪い白髪頭、 チェック柄の半袖シャツ、白さが汚れた運動靴、ジーパン。 、そんな格好で3社ほど会社訪問をしたのだが。 目的は就職活動では無くて、 雪の結晶撮影の際に使用するプラスチック片にカラー印刷する技術やカラー印刷されたビニール袋を入手するのが目的だった。

 訪問先は中小企業さん2社、 大企業1社でした。 その時に感じた事を書いてみる。


1社目 : マキーエンジニアリング(株)

熱転写式のプリンタ(事務機器のテプラ的な原理の製品)の
          製造販売とサプライ用品の販売
最寄り駅 新小岩

事前に営業担当者に面会予約を入れた。

 ほぼ訪問予告時刻に到着すると、 会議室が既に確保してあり、 そこに招き入れられた。 営業担当者は20代後半~30代前半と見受けられる年頃の方でした。

 すでに電話での面談予約の際に「印刷機器の購入が目的では無いこと」、「趣味に関する事でプラスチック表面に印刷する際のインクないしは熱転写素材に関する情報」などについて教えてほしい事は伝えたおいた。

 最初から「商売に結びつかない相手」 そうと判っていたにも関わらずに真面目に相手をして下さいました。

 僕からは現状行き詰まっている点の説明

  プラスチックシートにカラー絵の具が均一に乗らない。
  OHPシートへのインクジェットプリンタでの印刷品質問題。

 熱転写方式での印字カラーのバリエーション等

  について質問をさせてもらいました。

 先方からは

 熱転写での印字色だが 需要の大半は黒一色に限定されている。 従って多くのカラーバリエションを必要とする希望は満たせない(価格的に)。



 絵筆でプラスチック表面に絵の具を薄く均一に塗るのが困難な点に関してだが・・・

 担当者自身のプラモデル製作時の経験談として 「エアーブラシを使って描画してはどうか?」 との話を聞いた。 ただし「必要器材を揃えるとそれなりの金額が必要かも」 と話しをされた。

 好印象を受けた会社でした。



 帰り道に秋葉原駅で途中下車してエアーブラシ関連器材を探しましたが、 すぐに見つからないので電気部品を扱う店の主人にコンプレッサー等を扱っている店が無いか? 問うてみたところ、 「この街でコンプレッサを探したら10万を超える様な物しか無いと思うよ!」 そんな答えが帰ってきたが、 質問内容が不適切だったかな?

 通販で探すか、 田宮模型の商品を扱っているお店を探すべきだったですかね。


 続く・・・
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