興味を惹いた芋虫や人物@唐松岳

2016-09-02 14:08:00 | 国内旅行と山歩き
 台風が過ぎた翌日の北アルプスは晴天の下、 見えるべき山々が全て見渡せる、 そんな眺望に恵まれた山歩きが出来たのだった。 Top写真は唐松岳の隣にそびえる、どっしりした五龍岳。 その右肩奥には奥穂と吊尾根で繋がった前穂や天を衝く槍の穂先も、 遠く小さく見えています。

 今回の八方尾根から唐松岳への登山の中では山岳展望以外にも、 興味深い人物や芋虫君との出会いもありました。 

 出会った順に行くと、 まずは芋虫君、 出会った場所は「上の樺」、 草原や樹木の茂る登山道の傍らの切り株の上、 多分彼は蝶の幼虫と想われます。


 緑色した胴体に黒い筋を背中に引いたおしゃれなスタイルでした。


 そして正面からみると、 オットセイの子供かと想う
 可愛らしい仕草と顔付きした芋虫君でした。


 さて次は、 日本海の親不知から登山を開始、 途中台風の荒天は白馬岳の山小屋でやり過ごして5日目だかのこの日、 唐松小屋の前で休憩していた「斎?」さんとおっしゃる素敵な女性との出会いでした。

 北アルプス北部の縦走だけが最終目的では無く、 10月中旬迄かけて、 中央アルプス、 八ヶ岳、 南アルプス等の峰々を踏破しつつ太平洋岸まで達する「日本横断縦走」を目的とされているそうだ。


 
 唐松岳をバックに2ショットを撮らせてもらい、このブログへの写真掲載の許可もいただき、 さらには名前もお聞きし、 facebookのアカウントをお持ちだなんて事までお聞きして、 すっかりこの時はいい歳こいた僕がミーハーになってしまいました。 それにしても2ショットの写真をよくよく見ると、 彼女の方が身長170cmの僕より背が高い感じですね。


 五竜に向けて行動を起こす前に、 パッキングされたザックを持たせてもらいましたが、 テント泊の装備や食料も入っていると言うザック、 20kgはあったでしょうよ。 目的達成を祈ります。 お元気で!!


 八方池に映る白馬三山


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