星夜写真に初トライ

2016-09-03 08:20:01 | 安曇野生活
 今年の買い物の一つがOLYMPUSの広角ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL「ED 7-14mm F2.8 PRO」だった。 レンズ単体の重量が537グラム、カメラ本体OM-Dと合わせると1kgをチョイと超える重さ、更にはマクロレンズも持って今回の唐松岳登山には出かけたのだった。 普段、山歩きの時にはコンパクトカメラ・TG-3(重さ250グラム弱)をウエストバッグに入れて持ち歩いている僕には負荷になる重さだった。 

 目的は「入手した広角レンズが星空と風景写真にどれほどの威力を示してくれるか?」 試して見たかったのだ。 風景写真は昨日の記事の中に載せた。

 星夜写真は唐松小屋のすぐ南にある牛首岳の上空にかかるサソリ座と天の川を狙って初トライしてみた。 まあなんとか星々と「辛うじて”天の川が写っている”じゃない」みたいな写真が撮れた。 三脚を使わずに、 カメラのモニター部分を衣類を介して地面に置き、 石ころをあてがって角度を目分量で調節してシャッターを切る、 「なんじゃ・それ手法」での撮影は視野の設定が難し過ぎた。 長時間露出が必要な星夜写真には三脚持たないと駄目だな。 かと言って重いしなあ。 山で三脚持って来ている人と仲良くなって、 貸してもらうのも一つの手かな? 

 

 当日の撮影日時の星座の様子は星座アプリによればこんな風、


 火星や土星も写り込んで居るんですが、 Top写真では火星の赤みなんか、 まるで感じられない仕上がりになりました。 ここらへんはRAW画像データ写真の現像などの画像処理の稚拙さが大いにあるのかも知れません。
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