長野~白馬を結ぶオリンピック道路脇から白馬連山の眺め
梅雨の合間に晴れ間が広がった過日、 長野市内に用事があって出掛けた帰り道、 回り道になるが、長いこと別荘の鍵を保管していた佐野坂のオジサンの家を訪ね、 別荘の草刈り作業に付いて話を聞いてみた。
それと言うのは、 2016年の安曇野生活に出掛けて来た直後の7月初めに名古屋の隠居の別荘の様子を見に行った時に「あまり草丈が伸びていないぞ!」、 「何時頃に草刈りをしていたのかな?」と疑問に思い、 そこら辺の話を聞きたかったからだ。 そしてオジサンのお宅を訪ねて来意を告げると、 色々話を聞かせてくれました。
1. 刈り込み時期
例年7月中旬頃に話があって、 皆で別荘に遊びに訪れるお盆の時期前迄に「草刈りをお願いします」と頼まれていたのだそうです。
まあ、そんな訳で僕も中旬まで待って草刈りに出掛けたのです。
2. 刈り込み範囲
別荘の敷地全面に渡り、 奥さんと一緒に出かけて一日掛かりで草刈りしたそうです。 旦那はエンジン草刈機、 奥さんは手作業での除去作業を分担したそうな。
3. 草丈が短い理由
別荘が立った頃は敷地内の樹も小さくて陽当りがあったから、 草も随分と伸びたけど、 最近は樹が大きくなって、 陽射しが遮られる様になって、 以前ほど草も伸びなくなったのだそうです。
4. 道路際の草刈り
砂利が敷かれた一車線の林道沿いに別荘の敷地はあるのだが、 車の走行路から敷地境界を示す垣根まで数メートル幅で雑草の茂る土地が介在している。 そこは村有地なのだそうだ。 「青木湖から佐野坂に掛けての塩の道に沿って三十三観音が置かれているが、 そんな関係で道路脇の草叢の土地は村有地になっているじゃないか」との話。
だから、 「車を駐めるスペースとして、勝手にそこの草を刈るのは問題無きにしもあらず」なのだそうです。 こんな話は地元の人じゃ無ければ知りようが有りませんね。 「でも、 へー、誰も文句は言わんと想うがね・・・」 と続く話を聞きました。