有明山の眺め

2016-07-05 09:08:21 | 安曇野生活
昨夕は東山の尾根から虹が出ていた。 そして今朝7時に起床して外の様子を見てみると、 有明山の山頂付近にスポットライトが当たり、 樹木の緑色が見えていた。 それは安曇野風景の中でも珍しい事の様におもう。

 何故って、いつもなら淡く青黒い色の山の形が見えることがほとんど。 それって、 軍艦や飛行機の黒く塗りつぶした形だけ眺めて「あれはメッサーシュミット」なんて機影での識別訓練しているみたいな状態ですからね。

 もっと良く見える場所に行ってみると、 有明山の左側に虹が出ているのに気がついた。 「緑色に見えるだけでも珍しいのに、 虹も出ている!」、「これは撮影しなくっちゃ!」そう考えて大急ぎで家に戻り、 カメラを持ち出そうとしたのだが、 仕舞った場所を思い出すのに手間取って、 眺めの良い場所に戻るまで5分以上の時間が経過してしまった。


 緑の有明山はいつもの黒い有明山になり、 虹も消え失せていた。 雲が流れて有明山に陽が射す時を待ってみたが、 最初に見た山頂部にスポットライトを当てた様な緑色の有明山の眺めは再現されず、 虹も再びかかることはなかった。 仕方なくシャッターを切ったのがTop写真だ。
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