雪の撮影は当然ながら、寒い屋外で行う。 細かな作業やカメラの操作を行う指先に分厚い手袋を装着したままでは難しい所があった。 その最たるものはカメラの機能を切り替える小さなボタンを押す操作だった。 何しろ5x3mm ほどの小さな押しボタンが中心距離 7mm ほどで並んでいる。 ボタンの先端にはテーパが切ってあるのでボタン上面のギャップは3mmとなっている。
このボタンの1つは液晶モニタを撮影時のライブ画像と撮影済みの画像表示を切り替える機能を持ち、2つ目のボタンはライブ画像表示中にボタンを押す事で絞りをフォーカス合わせに便利な(デフォルトの開放/F2.8) 状態から実際に使用するF値に切り替えた画像を確認出来る機能を割り当ててある。
そんな訳でこの2つのボタンは雪の結晶撮影中には頻繁に操作する。 そのボタンを手袋したままで操作出来る様にするのが、今回の改良の目標だ。
改良工事の実施内容は写真を見てもらえば解説の必要は無いだろうけれど、 テキストに依る解説も加えておきます。
当該のボタンを竹製の割り箸で押せる様にしたのです。 竹を保持する部材にはプラスチックカードに穴を開け、そこに竹の棒を突っ込んだのだ。 カメラ側にはプラスチック製のストローを使ってボタンがその中に入る様にしてある。 そして、竹の棒を保持するプラスチックカードに開けた穴の間隔は手指の太さ程度にしてあるのだ。 狭いボタン間隔とプラスチックカードの穴の間隔との関係は、先端に行くほど広がるような傾斜を持つ様にしてあるのだから、操作棒の先端は手袋をしたまま間違いなく確実に押したいボタンを押せるって訳です。 更に操作棒の長さを違えて(車のアクセルペダルとブレーキペダルの関係に)ありますから、 操作性は随分改善されたことでしょう。
このボタンの1つは液晶モニタを撮影時のライブ画像と撮影済みの画像表示を切り替える機能を持ち、2つ目のボタンはライブ画像表示中にボタンを押す事で絞りをフォーカス合わせに便利な(デフォルトの開放/F2.8) 状態から実際に使用するF値に切り替えた画像を確認出来る機能を割り当ててある。
そんな訳でこの2つのボタンは雪の結晶撮影中には頻繁に操作する。 そのボタンを手袋したままで操作出来る様にするのが、今回の改良の目標だ。
改良工事の実施内容は写真を見てもらえば解説の必要は無いだろうけれど、 テキストに依る解説も加えておきます。
当該のボタンを竹製の割り箸で押せる様にしたのです。 竹を保持する部材にはプラスチックカードに穴を開け、そこに竹の棒を突っ込んだのだ。 カメラ側にはプラスチック製のストローを使ってボタンがその中に入る様にしてある。 そして、竹の棒を保持するプラスチックカードに開けた穴の間隔は手指の太さ程度にしてあるのだ。 狭いボタン間隔とプラスチックカードの穴の間隔との関係は、先端に行くほど広がるような傾斜を持つ様にしてあるのだから、操作棒の先端は手袋をしたまま間違いなく確実に押したいボタンを押せるって訳です。 更に操作棒の長さを違えて(車のアクセルペダルとブレーキペダルの関係に)ありますから、 操作性は随分改善されたことでしょう。