私たちの活動拠点であるサモックホールでは、長年プロの演奏家の方をお招きし、地域の皆さんと”音楽”してまいりましたが、新型コロナの影響でこの2年間は休止を余儀なくされ、それでも今年からは「奇数月の第3土曜日の午後だけでも!」とコロナ対策をして決行、本日はヴァイオリニストの菊本恭子さんをお招きしてのコンサート開催でした🎶
菊本さんは神戸女学院大学音楽学部専攻科ご卒業でハンナ・ギューリック∥スエヒロ記念賞受賞、現在は個人及びオーケストラの演奏はもとより、コンサートの企画・指導など意欲的に演奏活動を行っておられます。
本日のプログラムの1部はバッハの”アベマリア”で始まり、軽妙なトークとヴェートーベンの生まれた年と同じ1770年製のヴァイオリンで、甘美な音色・重音・すすり泣きのような音・ヒバリなどの小鳥の声等々、4本の弦を端から端まで使っての演奏に観客の皆さんはうっとり・・・
プログラム2部は、今年没後119年に当たる日本の偉大な作曲家滝廉太郎の三部作(花・箱根八里・荒城の月)と寝屋川市在住の松本 昇さんが2012年(東北大震災の翌年)に作詞作曲された”レクイエム 陸前高田の一本松”と”花は咲く”をヴァイオリン・ピアノ・女声合唱・パーカッションで演奏
最後に会場の皆様と”ふるさと”を手話付きで🎶 とこれでおしまいのはずが・・・・
「やっぱり盛り上がって終わろう!」と・・・・
”青い山脈” を手拍子と共に歌い(勿論、自粛した上で) コロナもロシアも何もかも追いやって、次の”5月の第3土曜日”を約束してお別れしました🎶
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