「13 thirteen～マスターズ・オブ・ホラー2～」13 thirteen
全米のＴＶ局の企画で、世界各国から“恐怖の達人”が集結し、1話完結のストーリーでその腕を競った一大プロジェクト「マスターズ・オブ・ホラー」の第二弾。
前回の時もここに書きましたが...簡単に言うと「13人のイカレたオッサンがそのイカれ具合をフィルムに焼き付けた」とご理解ください（笑）
セル版はDVD1枚に1作品の収録ですがレンタル版は1枚に2～3作品収録されていてお得です。
「ドリーム・クルーズ」DREAM CRUSE
監督：鶴田法男
原作：鈴木光司
出演：木村佳乃、ダニエル・ギリス、石橋凌、他
2006年・アメリカ・88分
＜STORY＞
資産家の夫・英治の顧問弁護士ジャックと、密かに浮気をしている百合。ある日、クルージングを兼ねた彼らの打ち合わせに参加することに。だが、3人しか乗船していない状況の中、やがて夫の態度が徐々に変化し始める...
監督は「リング0～バースデイ～」の鶴田法男で原作は「リング」の鈴木光司...この人やたらと水がらみの話が多いんですけど（笑）何かトラウマでもあるのでしょうか？
内容はよくあるJ-ホラーです。特に面白くもないですね～...出演者も木村佳乃、石橋凌と多分「英語が喋れてそれなりに演技ができる」ということでほとんど選択の余地が無いようなところで選ばれたんでしょうけど（笑）どちらもそんなに凄い役者ではないので緊迫感はイマイチです（石橋凌は幹部クラスのヤクザとか叩き上げの刑事とかだと結構良い味出すんですけどね～）
さらに主役のダニエル・ギリスってのが存在も芝居も完全にB級なんですけど（笑）「スパイダーマン2」に出てたんですね～全然憶えてないです。さらにレイチェル・リー・クックの旦那だそうです...それにしても華が無い（笑）
特に特筆すべきことはありません。もうそろそろ古臭いと言われそうなタイプのホラーです。まぁ元々鈴木光司の作る話は古典怪談の焼き直しみたいなものが多いですからね～...そろそろ限界かもしれません。
「男が女を殺すとき」The Screwly Solution
監督：ジョー・ダンテ
出演：ジェイソン・プリーストリー、エリオット・グールド、他
2006年・アメリカ・60分
＜STORY＞
米国で総死者数1000名を超える、暴力事件が続発。被害者は女性で、犯人はすべて男性だった。この怪現象は世界に拡大し、やがて原因が謎のウィルスだと判明。国は男女を隔離すべく女性専用シェルターを建設するが...
監督は「グレムリン」のジョー・ダンテ。
これは結構面白いです！
ジェイソン・プリーストリーとエリオット・グールドは科学者で害虫を退治しているのですが（それが本業かどうかはわかりませんが...）男性が女性を殺す暴力事件を誰かが故意に広めたものだと考えて対策を講じていくのですが...最終的には主人公の妻（というか実質この奥さんが主役です）の逃亡劇になって行きます。
ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、ちょっとホラーというよりはSF的な話ですね。それでも良く出来てると思います。お勧め！
「黒猫」The Black Cat
監督：スチュアート・ゴードン
原作：エドガー・アラン・ポー
出演：ジェフリー・コムズ、エリース・レベスク、他
2006年・アメリカ・60分
＜STORY＞
スランプ状態の元・人気小説家。自暴自棄になった彼に追い打ちをかけるよう、愛妻が重病を患う。途方に暮れる彼は、全責任を妻の飼い猫のせいにして虐待。そして、彼女が病死したことで、ついに猫を虐殺してしまう...
監督は「ZOMBIO／死霊のしたたり」のスチュアート・ゴードン。
主演は同作のハーバート・ウエスト役で有名なジェフリー・コムズです。
奥さんが肺病で血を吐きまくるので、ちょっと眼を背けたくなる描写が多いです。
殺人描写もペットの虐待の描写も見ていて気持ち良いものではないですね...でもこの作品○○○○○○○（←ネタバレのため自主規制）です。
スチュアート・ゴードンらしい作品ですのでゴードンファンにはお薦めできるかと思います。そんなに面白い作品では無いです...可もなく不可もなくといったところでしょうか？
全米のＴＶ局の企画で、世界各国から“恐怖の達人”が集結し、1話完結のストーリーでその腕を競った一大プロジェクト「マスターズ・オブ・ホラー」の第二弾。
前回の時もここに書きましたが...簡単に言うと「13人のイカレたオッサンがそのイカれ具合をフィルムに焼き付けた」とご理解ください（笑）
セル版はDVD1枚に1作品の収録ですがレンタル版は1枚に2～3作品収録されていてお得です。
「ドリーム・クルーズ」DREAM CRUSE
監督：鶴田法男
原作：鈴木光司
出演：木村佳乃、ダニエル・ギリス、石橋凌、他
2006年・アメリカ・88分
＜STORY＞
資産家の夫・英治の顧問弁護士ジャックと、密かに浮気をしている百合。ある日、クルージングを兼ねた彼らの打ち合わせに参加することに。だが、3人しか乗船していない状況の中、やがて夫の態度が徐々に変化し始める...
監督は「リング0～バースデイ～」の鶴田法男で原作は「リング」の鈴木光司...この人やたらと水がらみの話が多いんですけど（笑）何かトラウマでもあるのでしょうか？
内容はよくあるJ-ホラーです。特に面白くもないですね～...出演者も木村佳乃、石橋凌と多分「英語が喋れてそれなりに演技ができる」ということでほとんど選択の余地が無いようなところで選ばれたんでしょうけど（笑）どちらもそんなに凄い役者ではないので緊迫感はイマイチです（石橋凌は幹部クラスのヤクザとか叩き上げの刑事とかだと結構良い味出すんですけどね～）
さらに主役のダニエル・ギリスってのが存在も芝居も完全にB級なんですけど（笑）「スパイダーマン2」に出てたんですね～全然憶えてないです。さらにレイチェル・リー・クックの旦那だそうです...それにしても華が無い（笑）
特に特筆すべきことはありません。もうそろそろ古臭いと言われそうなタイプのホラーです。まぁ元々鈴木光司の作る話は古典怪談の焼き直しみたいなものが多いですからね～...そろそろ限界かもしれません。
「男が女を殺すとき」The Screwly Solution
監督：ジョー・ダンテ
出演：ジェイソン・プリーストリー、エリオット・グールド、他
2006年・アメリカ・60分
＜STORY＞
米国で総死者数1000名を超える、暴力事件が続発。被害者は女性で、犯人はすべて男性だった。この怪現象は世界に拡大し、やがて原因が謎のウィルスだと判明。国は男女を隔離すべく女性専用シェルターを建設するが...
監督は「グレムリン」のジョー・ダンテ。
これは結構面白いです！
ジェイソン・プリーストリーとエリオット・グールドは科学者で害虫を退治しているのですが（それが本業かどうかはわかりませんが...）男性が女性を殺す暴力事件を誰かが故意に広めたものだと考えて対策を講じていくのですが...最終的には主人公の妻（というか実質この奥さんが主役です）の逃亡劇になって行きます。
ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、ちょっとホラーというよりはSF的な話ですね。それでも良く出来てると思います。お勧め！
「黒猫」The Black Cat
監督：スチュアート・ゴードン
原作：エドガー・アラン・ポー
出演：ジェフリー・コムズ、エリース・レベスク、他
2006年・アメリカ・60分
＜STORY＞
スランプ状態の元・人気小説家。自暴自棄になった彼に追い打ちをかけるよう、愛妻が重病を患う。途方に暮れる彼は、全責任を妻の飼い猫のせいにして虐待。そして、彼女が病死したことで、ついに猫を虐殺してしまう...
監督は「ZOMBIO／死霊のしたたり」のスチュアート・ゴードン。
主演は同作のハーバート・ウエスト役で有名なジェフリー・コムズです。
奥さんが肺病で血を吐きまくるので、ちょっと眼を背けたくなる描写が多いです。
殺人描写もペットの虐待の描写も見ていて気持ち良いものではないですね...でもこの作品○○○○○○○（←ネタバレのため自主規制）です。
スチュアート・ゴードンらしい作品ですのでゴードンファンにはお薦めできるかと思います。そんなに面白い作品では無いです...可もなく不可もなくといったところでしょうか？
