おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

網膜剥離・・・じゃなかった

2024-01-18 14:33:30 | Weblog
 15日に日本からアメリカに戻ってきた。帰りの飛行機は最初から最後まで激しく揺れまくりだったが、ゆりかご状態で逆に寝やすかったかも。
 12月13日に突然現れた右目の光視症と飛蚊症の症状だが、結局日本でも眼医者に行かなかった。かなり迷ったのだが、いろいろと行きたい場所ややりたいことがあって忙しかったり、アフターケアのことを考えるとやっぱり自宅の近くの医者に行くべきだよな、と思ったり。
 何故か日本ではどちらの症状もあまり出なかったものの、右目の前に白っぽく雲が浮いているような症状が出てきた。調べもせずに勝手に「実は白内障?」などと疑ったりもした。
 さて、15日月曜日の午後に自宅に戻り、さっそく火曜日に、2年に一度、眼科検診を受けている眼医者に症状を説明して診てもらえるか聞いてみた。治療までは無理でも検査ぐらいしてくれて、治療できる医者を紹介してくれるのではないかと期待したのだが、返事は「そのような治療はうちではできない。すぐに救急医療機関にかかることをお薦めする。保険会社に健康保険が使える医者を聞いてみ」というもの。(アメリカって医者の専門が本当に細かく分かれてて面倒くさい)
 いや救急医療機関って、そんなもん知らんわ。どこにあるんだよ。しかも骨折とか急性の内科的疾患とか出血が止まらないとかならともかく、眼だけを診てくれる救急医療機関なんてあるんかい???(まあ、きっとあるんでしょう)
 そんなに大変なのか?と思い、今さら白い雲が見える症状について調べてみたところ・・・ガーン!!! 光視症、飛蚊症と同様、これもまた網膜剥離の症状の一つだった!!!
 さすがの私も少々あせり、保険会社に聞いたところ、主治医(アメリカでは健康保険に入る時に主治医も選ばなければならない)に紹介してもらえとのこと。慌てて主治医に連絡して、翌水曜日の予約を取る。
 さて水曜日、主治医に(去年、再検査と言われながらバカバカしくて行かなかった乳がん再検診やら何やらに行かなければダメだと文句を言われつつ)眼の症状を説明し、主治医がパソコンで保険会社にデータを送ったら次の瞬間、主治医も「もう認められた!」と驚くほど速攻で、保険を使って眼医者にかかることが承認された・・・。(アメリカでは、主治医が保険会社にお伺いを立て、保険会社がそれを認めた場合のみ、主治医が紹介した専門医で保険を使える)
 そんなに急を要する症状ということなんですね・・・。(ところで主治医にも「救急医療機関に行ったか?」と聞かれたけど、アメリカ人ってそんなに普通に救急医療機関に行くもんなの? まあ、主治医を介さずに診てくれるのは救急医療機関しかない、という理由からかもしれないけど)
 というわけで、すぐに紹介された眼医者に電話。症状を説明すると、電話の向こうで何とか早めの予約を入れようとしてくれている様子がうかがわれ、翌木曜日の朝8時半に予約が取れた。なんと迅速なこと・・・。
 さてさて運命の(?)木曜日。緊張しながら眼医者に行き、いくつか検査を受けるも、特に網膜に異常は見られない、と言われ拍子抜け・・・。いろいろと説明されたのだが、簡単に要約すると「まあ年取るとそういう(閃光が見えたり飛蚊症になったりする)こともあるさ」というお話。なんじゃ、そりゃ・・・。
 いやまあ網膜剥離じゃなかったことは喜ぶべきなんだろうけど、だったら右目の前に靄がかかったような、睫毛に埃でもついているかのように白っぽい物がぼやけて浮かんで見えるのは、一体全体なんなのさ??? 網膜剥離じゃないにしても、何かしら病名的なものを言ってもらったほうが逆に安心できたんですけど・・・。
 とりあえず4ヶ月後に再診ということで帰ってきたものの、なんだか(右目だけじゃなくて気分も)モヤモヤするなぁ。

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