おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

「CURFEW」とか言ってんじゃねぇ~よ!

2020-11-18 10:29:43 | Weblog
 ロサンゼルス界隈の都市閉鎖が、また厳しくなる。場合によっては夜間外出禁止令「CURFEW」を発令するのだそうだ。
#暴動でもないのに「CURFEW」とか言ってんじゃねぇ~よ!!!
 これまで、ロサンゼルス郡に比べてかなり緩かったお隣のオレンジ郡の規制も、強化されるそうである。
 ほんっとぉ~~~にバカバカしい。勘弁してほしい。3月以来、都市閉鎖を厳しくしたり、やっと緩めたと思ったら、あっという間にまた厳しく逆戻り。都市閉鎖なんて無限の負の環に陥るだけで、まったく解決にならないから!
 そもそも、経済を破壊して治安を悪化させて人々を絶望に追い込んで、何がうれしいのか?! コロナで死ぬ人と、都市閉鎖のせいで困窮したり絶望して亡くなる人、救うべきは、救うことが可能なのは、どちらか。答えは明白だろうが!
 テレビで見る、PCR検査を受けるための車の大行列にもあきれ果てる。無症状の人のPCR検査自体、意味があるとは思えない上に、テレビで見る限り検査を受けに来た人が渡された綿棒で自ら鼻の穴をぬぐって係員に渡している。プロがやるPCR検査では鼻のかなり奥を結構な力でこすり取るが、素人が自分でそんなことできるわけがない。鼻の入り口付近をちょこっとぬぐって検査するなんて、まったく無意味だ。あんなの、検査薬を作っている会社がぼろ儲けするだけである。そして「偽陽性」や「放っておいても自然免疫でやっつけて感染にすら至らない人」が陽性に数えられ、都市閉鎖を厳しくする理由にされる。
 繰り返すが、ほんっとぉ~~~にバカバカしい!!!
 だいたい、冬になったら風邪やインフルエンザの人が増えるのは当たり前だろ! なんで新型コロナに限って、そんなに大騒ぎするのか?!
 3月から続く都市閉鎖に、特に生活に困っているわけではない私だって徐々に気が塞いでストレスが溜まっている。友達と遊べない子どもや学校に行けない若者たちは、もっと気の毒だ。二度と繰り返せない大切な時期に、強制的に引きこもらされている。彼らの学力に関してのみならず、人格形成にだって、絶対に悪影響を与えている。
 都市閉鎖をやらないスウェーデンに移住したいぐらいだが、言葉も通じない居住の資格もない、おまけにクソ寒そうだし、まったく現実的ではない。スウェーデンの感染症の専門家アンデシュ・テグネルは「都市閉鎖策は、壁にとまったハエ(新型コロナ)を大鎚で叩いて殺そうとするようなものだ(ハエじゃなくて、家=経済や生活を壊してしまう)」と言っているそうだが、まったくその通りである。
 11月7日、ロサンゼルス界隈は急激に冷え込んで雨(山間部では雪)が降った。それからほどなく、近郊のスキー場オープンの話題がテレビでしきりに放送されていた。各種レジャーがのきなみ禁止/閉鎖されている中で、スキーはできるのか!と喜んだのもつかの間、アッという間にスキー場も閉鎖されそうな雲行きである。
 この状況下でオリンピックをやると言い張っている日本も、逆の意味ですごいと思うが、カリフォルニアと比べてはるかに規制が緩い日本が今に限って非常にうらやましい・・・

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