脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

They never mention a topic of the world .

2015-09-28 | Weblog

昨日うちの子が友達に誘われたそうでTOEICってどんなテストだと聞いてきた。たぶん文法は中学では全部を網羅できないので、関係代名詞とか可算不可算などの今習っている基本的なことを完璧にする。聞き取りは年齢的に可能なので点数をかせいで目標は400点ぐらいにしたらどうだと言うアドバイスをした。最近では中学生でもTOEICを受ける時代になった。学校にも結構ハーフの子がいるらしく本人はわかったようにこれからは国際化の時代だと言っていたが、地方の進学校でも増えてきているのだから都会はもっといる。やはりこういったことは英語を話すことバイリンガルと言うのは最近では必須になりつつあると言うことを物語っているのだと思う。たぶんこれから語学は何をするにも必要になってくると思うのだが、語学力を身に着けると言うことはすべてにおいてのセンスを身に着けると言うことでもある。よく子供のお母さんが英語に興味を持たせるにはどうしたらいいのかと聞いてくる。興味を持たせるには今やっているすべてのことが英語につながっていること、そして語学ができるユーモアのある人と関係をつくることだ、そうしたら自然に英語に興味を持つようになるだろう。

アドラー心理学はかかわりと言うものを大事にする。自分がどういう人にかかわりどういう群れに属するのかということは自分の未来を決定するにあたって重要なことであり、私がジムからアウトローくさい人間を排除しているのはそういうかかわりと言う中で見た時に子供や中高生のもろに影響するからである。格闘技をやっている人間は気が小さい人間が多い。人前で話ができない、はっきりと自分の意見が言えない、コンプレックスを持っていてそういうことをひたすらかくすために威嚇したような恰好をしたり、自分は強いんだ言う態度を自分たちの通用する群れの中で誇示しているが内心は臆病である。世界戦の話ができてもその世界で共通語の英語の話ができない、世界で何がおこっているのかということがわからない、世の中の裏技をかしこい知恵だと吹聴したり、漫画やゴシップ雑誌に載っているようなネタを知識だと勘違いしているが、そういう人間は見る人にはわかる。私の観察ではそういう人間は目立ちたがり屋で世界が狭いのでまともな考え方の人たちとは反りが合わない、合わないから同ような人間を集めて固まるのだが、暴走族や成人式で派手な格好で騒いで問題になる人間はまさにそうだ。そういう奴らが来て刑務所仲間をたよるように次々と集まってくるようなクラブにはしたくない。私は子供がここに来ても安心できるむしろ親から信用されるようなクラブづくりをしなければならないのではないかと思っているが、まさにそれは群れの質が問われる問題であって、これからのスポーツクラブも責任者はある程度の知的レベルは必要ではないかと思っている。

アウトローくさい奴らがかたまって理不尽な個性や権利を持つ時代は誰でも開かれたではなく、子供やまじめに生きている人を守るクラブでなければならないと思っている。そういう意味では格闘技はそういう奴らがエラそうにできる場なので、ここでは社会での関係が逆転しないように何が大事かと言うことを徹底している。

 

 

 

 

 

 

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