脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

we kick outlaw out of our community

2016-01-28 | Weblog

うちのクラブはアウトローお断りだとブログで書いている。繰り返し書いているのはそう書かないと格闘技のクラブと言うのはそういう輩が集まりやすいからだ。ジムに来るのは誰でも歓迎と言うわけにはいかない。誰でも歓迎となるとアウトローくさい奴は仲間意識が強いのでそういう輩がクラブの中心になって集まるとまじめな社会人がトレーニングしにくくなるからだ。確かにそう言う奴らはクラブにいる間は危害を加えることもないしやさしく接してくれるだろう、しかしそう言う奴らの根本的な価値観と雰囲気の違いは否めないものがある。そういうずれた感覚は健全にクラブを運営して行く上では弊害となる。何が正しいか何がまちがっているかということを判断するにはある程度教育が必要である。特に我々のようないろいろな立場の社会人が集まるようなクラブが求めるコモンセンスは体育会がもっているような礼儀でのレベルでないことは明らかなことで、こういう場での公共性や平等と言うものはある程度学問的なものさしで考えて判断しなければ見えてこないものだ。アウトローと言うのは文字通り法律や常識外の人間のことだ。目立ちたがり屋でコモンセンスや公共性と言うよりも仲間意識でつながる。仲間意識が強いので自分たちの集団は大事にするが、しかし根本的には正しい人間とは言えない、全体的に教育レベルがひくく、威嚇した恰好や反社会的な言葉を好むようなそういう雰囲気をもった人間たちのことを私はアウトローと呼んでいる。そういう人間が群れの中心になるといろいろと弊害がでてくる。学問的なものさしを持たないと考え方をひろげることはできない、世界観がせまいので同じようなレベルの人間は安心してつるむことはできるのだろうが、しかし一般の人間はどことなく違和感を感じる。机に座ってまじめに人の話を聞くような経験がない、自分の好きなことしかやらない、目立ちたがり屋の奴らが集まってまともな集団でありうるとは考えられない。運動クラブならまだしもここは社会人の集まるクラブだ。こういう人間たちが群れの中心にならなためにもある程度教育を重んじると言うことは非常に重要なことだ。うちのクラブには中学受験などで体力をつけにくる子供もいる。そういう子供たちの親には見学に来た時にうちには子供に悪影響を与えるような大人はいない、アウトローくさい人間は入会させないので安心してくださいと言うのだが、ここではボクシングができるとかあいさつができるとかその群れでうまくやっていくということを問題にするよりもその人間が持っている雰囲気を問題にしている。個性か何だか知らないが髪を派手に染めて改造車にのってくるような奴はここではアウトローとみなし絶対に入会させない。うちには今までの経験に基づいてアウトロー基準が存在しそれをここで書くとややこしくなるので書かないが簡単に言うと灰色を好む奴らのことであるがその基準にひっかかる奴はすべてアウト、最初はよくても灰色の世界で生きてきたような奴はどこかでそのボロが出てくるので何があってもやんわりとじゃなくはっきりとお断りしている。うちのクラブはボクシングができるとか目立つ奴が中心ではなくておとなしい社会人がそういう奴らに圧倒されてトレーニングできなくなるというようなことがないように注意している、そういう意味でアウトローはこのクラブには必要ない。

 

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