脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

東洋社会では

2019-09-27 | Weblog
英字新聞にこういう記事が載っていた。
The british advertise agency perpared a before and after type advertisment to sell washing powder in the Arab world.
The before picture with the dirty clothes was on the left, the after picture showing the clean clothes after using the washing powder, was on the right.
簡単な英語で書いてあるので理解できると思うが、これはイギリスの広告代理店がアラブ諸国に宣伝のチラシをつくった時の失敗談である。アラブ諸国と言うのはたいてい文字を右から左に書く、すなわちこのことが意味しているのは我々と物を見る感覚が逆、もしカタログに洗剤がよく落ちるということを表したかったら、右に洗った後の服をのせるのではなく、左にのせる必要があったというわけである。

韓国人は食べ物をまぜて食べるのがすきな民族だ。
最近は彼ら彼女らも外の世界に出ているので、どこでもということではないが、しかし彼ら彼女らはなんでもかき混ぜて食べる習慣があることは確かである。だから食事に言った時にカレーはもちろんのことちらしずしも混ぜるまぜそうな料理が出てきたら「ま・ぜ・る・な」と言うのだが、やはりこれも文化の違いである。
かわいい子には旅をさせろと言う言葉があるが、違う言葉や文化に出会うということは人間を成長させるためには不可欠なことである。
人間は自分の知らない世界に出て行って、そこから何かを吸収して成長すると思うのだが、それは今の21世紀には特に言えることだ。

話しはスポーツの話になるが、私は海外などで遠征に言った時に一番頼りにならないのは日本人だと思っている。英語が話せないし、議論できない、おまけに他の文化に触れると言うことがあまりない、そろそろ英語をおぼえる必要があるのではないだろうか。親玉どもはなぜ国内ではあれだけいばっているのに、海外に行くと猫の子のようにおとなしくなるのだろうか不思議だ。時々海外で日本人のマナーのよさを評価されることがあるが、しかし言葉を言い換えれば国外ではほえることができないだけ、それは国内での偉そうな態度を見ていたらよくわかることだ。
言葉を理解できないことや、国内では威張っているが海外では手のひらを返したように弱気になる態度を恥ずかしいと思わないのだろうか、それでも最近は言葉をおぼえて外の世界に出ていく人たちも増えてきているが、はっきり言って語学ができないスポーツと言うのは封建的で、海外でも頼りにならないのが現実、オラが村で威張ることばかり考えないで、その世界から一歩出て外の世界に関心をもつことは必要なことだと思う。

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