脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

これがオリーブだ 笑い篇

2016-11-23 | Weblog
「マスが最終的にあてるマスになる」
はじめに断わっておくがオリーブではスパーリングもどきをあてるマスと言っている。これはビビりの会員にいきなりスパーリングと言ったらビビッて拒否するのでとりあえずマスそしてあてるマスと抵抗をなくすためとそしてうちのクラブはけがをしてはいけないのでスパーリングのように全力でということではなく力をぬいてうってくださいよということで便宜上使っている。でうちではマスしようとなったら「あてる」「あてない」と聞く、その時じゃああてないやつでと言うと、時々あてないけど念のためにとヘッドギアとマウスピースをつける。すると相手も不安になって、ヘッドギアとマウスピースをつける、お前ら信用してないじゃないかと思うのだが、結果的にあてるマスになってしまうのがオリーブのマス。でもビギナーとかにはそういうことはしないので安心してね。
 
「慣れて来たらあだ名をつけられる」
すべてではないがいけそうな人間にはついあだ名をつけてしまう。トレーナーは実名、ひろちゃんとかヨッシーなんて言うのは普通のあだ名だが、しかし時には貧乏神、彦摩呂、この前女性でウーロンとつけた子がいたがえっと言うようなあだ名もあるが、しかしウーロンは意外にユーモアとして受け入れてくれた。自分言うのも何だが結構特徴をとらえていて人間関係もあるのでみなさん公認のあだ名でfacebookに登場する。
 
「マス部隊のお約束が多い」
任務が終わると「邪魔だからとっとと帰ってくれ」は帰る時のお約束。「隊長がそこのけっていってるよ」って女の子に言うと隊長すごくあせって「いやいやそんなことは言ってない」とさらにウグイスの竜に選手組とマスやとふって無理無理とぼけさせ笑いをとる。このやり取りが面白いのか結構マス部隊の人たちは人気があって特に隊長は有名、なんか時々コメントがあるし、この前沖縄の山口さんからブログにコメントをいただいていたほどである。マス部隊はとにかく面白い集団で女性の味方である。そして隊長はじめ若頭たちは体を張ってくれている。感謝!
 
 
「ジムの隅っこで語学のレッスン」
土曜日のジムがオープンするまでの時間が語学の時間だが、土曜日これなかったのでどうしてもレッスンを受けたいと言う人たちをそこで教えている。トレーニングしている横での語学の勉強は少し違和感があるが、しかし怒号などがとばないおとなしい雰囲気のうちのクラブにはなぜかマッチする。
 
「新聞が 英字新聞だ」
地方新聞は内容がおもしろくないのと子供の教育のために英字新聞を購読している。
だいぶ前高校生の親がうちに子供を見学に連れてきた。そのお母さんは子供にはボクシングをさせたくないが、しかし子供がどうしてもというのでいやいや見学に来た様子で、その時入会させるつもりは見られなかった。そしてふとお母さんが横にあった英字新聞に気づく、「えっこれ読むんですか?」と言うので「ええ、読みますと言うかちゃんと読めますよ」と答えたら「へー」と感心して、「英語教えてるのって本当だったんですね、どうやって教えるのかと思っていたけど先生が教えるんか」そしてすかさずその子に向かって「あんたここで英語教えてもらい」あまりの急なかわりように驚いたが、一応その子のお母さんはまともな集団と見てくれたようである。

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Most men will be survived by their wivesと言う文

2016-11-23 | Weblog

一橋大学の英語の入試問題にこういう問題があった。
「Most men will be survived by their wives」一見何を言っているのかわからない英文だ。たぶん直訳したら、ほとんどの男性は彼らの妻たちによって長生きさせられるだろうということになる。これではなんとなくおかしい、高校生だったら三角ぐらいあげてもいいが、たぶん名門大学なのでこういう訳では正解にはならない。
実はこの文がわかりにくいのは受動態で書かれているからだ。
受動態と言うのは主語をぼかしたり、endfucusと言ってby何々の言葉を強調したい時に用いる表現だ。この文は受動態によって書かれているのでややこしくなっているが、しかしそれを能動態で書けばより理解できる。でこの文を能動態で書くと「Wives will survive their husband.」こう書けば、この文のは女は男よりも長生きするということを言っているということが理解できるのだが、こういう受動態で書かれたわかりにくい文は、それを能動態にしてから訳すと明確になる。
よく英語学習に必要なことを学校の教師に聞くと、単語をまず覚えろと言う。しかしいくら単語を覚えても使い方が分からなくては、言葉にならない、確かに単語を覚えることも重要だが、しかしそれよりも重要なのは英語の構造を理解する(英語頭に切り替える)ということで、そのためには文法を理解することが大事だと思う。

前にブログでなぜ西洋人は、遅刻してもまずいいわけをするのかということを書いたことがある。理由はこの言葉の使い方と言うか、性質にあるということを書いたと思うのだが、たとえば日本人が会社で遅刻したらまずすみませんとあやまるのが普通のことで、それは常識であるが、西洋人はあやまるまえに言い訳をする(文化圏によっても違うし、多少の偏見もあるが)。
日本人から見たら遅刻しておいていいわけするなんてと思うかもしれないが、
しかしそれは西洋人はすべてのことにおいてまずReson Whyを求めるからであって、時々彼ら彼女らが言う、雨が自分をそこに行けなくしたというような、日本語で考えればいささか無理とも聞こえる英文も、彼らがまず物事にたいして理由を求める性質があるからで、それは英文法を理解することで理解できることである。

言葉と言うのは単なる通信手段ではない、言葉の背景には文化や思想があり、言葉を学習するのは相手の考え方を知り、自分の考え方をひろげるには大きなアドヴァンテージになる。
私自身も英語を理解することで、日本語の能力が上がった、どう上がったかと言うと、日本語は説明するのに長々とはなすのだが、英語ではそれを短くして伝えなければつたわらないことがある、翻訳にしても日本語から英語になるのと、英語から日本語になるのではページの量がかなり違ってくるのだが、英語を話すということは物事を簡潔に伝える能力が必要で、そういう意味でかなり物事を簡潔にわかりやすく伝える能力がついたことは確かである。



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