上図は2016年12月沖縄の辺野古で、墜落したオスプレイの哀れな姿である。稲田朋美防衛大臣は米軍は最後までコントロールしていたから不時着だと、馬鹿げた発表をしていた。未亡人製造機と言われ、何度も事故を起こし、何度も開発が中止になった経緯を持つ、欠陥機米軍輸送機MV22オスプレイである。
アメリカは空軍は8月16日から、CV22オスプレイ全52機の飛行を停止し、世界中に配備している全機に地上待機を命じた。機体の不具合があいついでいるためである。不具合とはエンジントラブルとローターを繋ぐクラッチが噛み合わなくなり、期待を制御できなくなり墜落の危険があるという。
日本国内の各基地でもクラッチの不具合は報告されていている。ノールウェーでは墜落事故で乗員4名死亡し、アメリカのカルフォルニアでは砂漠に墜落5名死亡している。
日本国内の基地のオスプレイは、アメリカ指令を受けて停止されている。なのに、オスプレイは陸上自衛隊に17機配備する計画が進められている。使用停止下でも、日本には配備が着々と進められている。日本はアメリカの兵器の廃棄場所になっている。
安倍晋三の銃殺騒ぎに国葬の強行、統一教会の悪行が露わになり自民党のべったりが明確になり、バカ議員たちは見え見えの嘘を平気でつく。そんなどさくさの中、欠陥機オスプレイの飛行停止のニュースはかすんでしまっている。
こんなロクに使えもしない欠陥機を、大量に買い込む防衛予算倍増計画とは、いったいなんだというのであるか。
ロシア中國ては戦車の輸送ならミルのヘイローが使われる。