十両以下の結果（五日目）

＜十両＞

○蒼狼（１－４）

　「きょう勝ちましたね。私はちょおしいいはおもいませんですが」とひさびさの勝利に鼻高々。「きょうはいつでも勝ちました」と一日中勃起が止まらず、自慢げに見せびらかしてまわっていた。

 

＜幕下＞

○駒ヶ峰（１－０）

　「おはようございます。今日から頑張ろうと思います」と五日目から参戦の駒ヶ峰。今場所、十両以下の力士は五日目まで全員白星なしというおそろしく勝ちにくい状況のなか、そんな空気はどこ吹く風、ひとり「・・・てなわけで、今日は勝ちました！」とあっさり勝ってみせた。これには玉椿理事も「あー、あいつは昔から空気を読まない行動が多かったからね。けさは空気の読めなさがいい方向に作用したね」と脱帽。

 

＜三段目＞

●男山（０－３）

　「あかん　勝てんわ…　勃起ってなんだっけ？？」と深刻なスランプに悩む男山。それでも、周囲の「副作用のある毛生え薬なんかやめればいいのに」との声は断固として無視を決め込む。勃起よりも髪の毛が大事なのは、やはり容姿が気になる年頃なのだろう。

 

●金精山（０－３）

　けさも元気なく敗れた金精山。この暑さで頭がぼんやりするのか、「まらの黒いのはいいが、星は白くないと…」と、うわごとのようなコメント。心身ともに疲労のピークか。