<十両>
○蒼狼(11-3)
おととい・きのうと連敗して優勝のプレッシャーから解放された気分なのか、けさはのびのびとしたまらずもうで、さわやかな目覚め。「私は今日がんばりました。こうなったらあした勝てきもちいいおわりになるしかないですね」と、吹っ切れたようなコメント。玉椿理事は「あいつはプレッシャーから解放されたような顔をしてるけどさ、きのう大相撲の鏡桜が負けてさ2敗なんだよな。なんで、蒼狼にもまた優勝の可能性がでてきたんだが、黙ってたほうがいいかね」と複雑な表情。あす、鏡桜が負けて、蒼狼が勝てば、蒼狼の十両優勝が決まる。
<三段目>
●男山(5-1)
ここまで快調に白星を重ねてきたが、けさは「死んだように眠ってたから朝の記憶がない」と負け判定。2週間勃起しっぱなしの疲れがでたのかもしれない。どんなに好調でもほんのわずかな気のゆるみで足元をすくわれるのが、優勝の難しさだろう。
<序ノ口>
○勢稀の里(2-0)
けさは玉椿理事との読書会で、西田幾多郎「善の研究」を読む。行為‣意志・自由意思といった哲学史的に古典的な内容についての章。西田によれば、自由な行為というのは、自然の法則を破って偶然的に働くものではなく、自己の自然な性質に従って起こるものであり、自分自身の性質についての4理解をふかめ、、ますます自由になっていくものらしい。まるで勢稀の里の負けることを知らない勝ちっぷりような話だ。
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