<十両>
○ 池男王子(7-4)
上位力士となかなか昇進できない力士の違いは、調子の悪いときには悪いなりの相撲でだましだまし勝てるかどうかにある、と言われている。けさの王子は「目覚めは今一つだった」と言うものの一瞬のタイミングを逃さず「立ち合わせて勝利!」と、調子がのらないときのお手本のような相撲。土俵下の玉椿広報部長も「きょうはうまくまとめたね。こういう相撲が安定してとれるようなら、幕内昇進、三役も狙えるんだけどね」と高評価。
<幕下>
● 明烏(1-4)
暑さのためになかなか寝つけず、まらにも力が入らない。覇気のないまらずもうではやくも負け越し確定。
<三段目>
● 金精山(0-2)
協会に連絡がなく関係者を心配させていた金精山からようやく連絡が入った。「なかなか報告できずすみません。7月13日と18日は黒星でした。多忙につき記録を報告する余裕がないため、今場所は上記の二日以外は休場させてください」とのこと。これに対し、玉椿広報部長は「今場所はゆっくり休んで、落ち着いたらまた元気な姿を見せてほしいね」とコメント。
<序ノ口>
● 茸の山(1-5)
四日前に念願の初勝利をあげたものの、きのうきょうとまた連敗を喫した茸の山。ふがいないまらに「あの勝ちはやっぱりまぐれだったのか」とがっくり肩を落とす。勝ちパターンを見つけるまでは、まだまだもがき苦しむ日々がつづきそうだ。
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