<十両>
○蒼狼(8-7)
おととい・きのうと二日続けて取組を忘れてしまった蒼狼。あまりのやる気のなさに周囲からは「呆れた」「ひどすぎる」との声も聞こえるなか、「私は今日はすこしはちゃんとしないとだめだと思いますからがんばりました」と遅まきながら反省したようだ。けさはまらにも力が入り「今場所で今日は3ばんめのできあがりです」と本人も満足の勃起ぶり。千秋楽でようやく勝ち越しを決めた。
<三段目>
○明烏(2-5)
今場所は多忙をきわめ、なかなか布団の上で相撲をとることができず、苦しい土俵がつづく。けさも布団の外での厳しい取組となったが、それでも一瞬のチャンスを見逃さず、きっちり勝つのがベテランの味。「何とか白星で千秋楽を終われました」と、ほっと一安心。
○播潟(4-3)
今場所一番の豪快な相撲で快勝したものの「ほんとはきのう土俵にあがるつもりだったんですけど、負けてたんできょうにスライドしちゃいました・・・」と恥ずかしそうにコメント。しかし、都合のいい日に土俵に上がるのは幕下以下の権利であるし、相撲内容も立派。堂々と胸を張って勝ち越しをアピールしてよい。
<序二段>
●金精山(0-3)
週末しか土俵に上がる時間がとれず「今場所は取り組み数が不足してしまい申し訳ありません。仕事の都合でなかなかうまくいかずに…」と疲れ切った表情。疲れでまらずもうにならないのか「今朝の取り組みは黒星です。今回全敗だったようです。やはり2時間睡眠2日連続では厳しいようです」と顔色も悪い。まらずもうよりも仕事よりも、まずは健康に留意してほしい。
<序ノ口>
●茸の山(1-6)
「いつものようにお昼までごろごろしていた。やはり負けた」と負けることを一種の様式美にまで磨き上げている。ストイックなまでに自らに勃起を禁ずる姿はまるで修行僧。これもひとつのまらずもうの形。
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