<幕下>
●金精山(1-3)
スランプからなかなか立ち直れない金精山。復調のきっかけさえつかめず、けさも元気のない相撲。地力はあるだけに、勝ち方さえ思い出せればいいのだが。かといって、周囲があれこれ口をだして混乱させるわけにもいかず、関係者も不安そうに見守るしかなさそうだ。
<三段目>
○播潟(3-3)
「寒暖の差が激しいので、体温調節に困ります」と播潟。たしかにTシャツだけでねるか、上にジャージを羽織るか、布一枚の差で勝敗が変わってしまうだけに、熟練の判断が必要になる。「けさは寒かったのでジャージを羽織って正解でした」と満足げに取組を振り返る播潟。これで3勝3敗。さいごの一番に勝ち越しがかかる。
●明烏(2-1)
史上5人目となる通算300回出場を達成。節目となる相撲を白星で飾ることはできなかったが、明烏にとっては勝ち負けは小さなこと。いつものように飄々とした態度で支度部屋へ帰っていった。
<序ノ口>
●鎮江(1-3)
「鎮江です。
鎮江が立たんとです。
鎮江です…鎮江です…鎮江です。」
報告を受け取った玉椿理事、しばらく考えて「……ああ、元ネタはヒロシか。忘れてたよ」。ふだんはずっと中国にいて、たまに日本を訪れるだけだと、流行のお笑いタレントにも疎くなるのだろう。まあ、ラッスンゴレライが流行するくらいなら、ヒロシのほうがよほどおもしろいとは思うが。
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