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十両以下の結果(十一日目)

2015-05-20 17:55:55 | 取組結果

<幕下>

●金精山(1-3)

 スランプからなかなか立ち直れない金精山。復調のきっかけさえつかめず、けさも元気のない相撲。地力はあるだけに、勝ち方さえ思い出せればいいのだが。かといって、周囲があれこれ口をだして混乱させるわけにもいかず、関係者も不安そうに見守るしかなさそうだ。

 

<三段目>

○播潟(3-3)

 「寒暖の差が激しいので、体温調節に困ります」と播潟。たしかにTシャツだけでねるか、上にジャージを羽織るか、布一枚の差で勝敗が変わってしまうだけに、熟練の判断が必要になる。「けさは寒かったのでジャージを羽織って正解でした」と満足げに取組を振り返る播潟。これで3勝3敗。さいごの一番に勝ち越しがかかる。

 

●明烏(2-1)

 史上5人目となる通算300回出場を達成。節目となる相撲を白星で飾ることはできなかったが、明烏にとっては勝ち負けは小さなこと。いつものように飄々とした態度で支度部屋へ帰っていった。

 

<序ノ口>

●鎮江(1-3) 

「鎮江です。
 鎮江が立たんとです。
 鎮江です…鎮江です…鎮江です。」

 報告を受け取った玉椿理事、しばらく考えて「……ああ、元ネタはヒロシか。忘れてたよ」。ふだんはずっと中国にいて、たまに日本を訪れるだけだと、流行のお笑いタレントにも疎くなるのだろう。まあ、ラッスンゴレライが流行するくらいなら、ヒロシのほうがよほどおもしろいとは思うが。


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