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まらずもう物知り帳(15)健康管理にまらずもう

2010-06-18 21:14:05 | まらずもう物知り帳
【まらずもう物知り帳(15)健康管理にまらずもう】

 ここのところ騒動続き、新弟子勧誘も難しくなってきているまらずもう界ですが、そんな時こそ騒動そっちのけでまらずもうを宣伝する。それこそ「まらずもう物知り帳」の使命です。
 頭でも体でも、使っていない器官は徐々に衰えていきます。しかも毎日少しずつ衰えていくため、自分自身はなかなかその衰えに気付きにくい、ということこそが「衰え」の恐ろしいところです。いつの頃からか神意にかなった目覚めが少なくなってきた気がする・・・そんな風に感じられる方も多いのではないでしょうか。運動すべきなのはわかっていてもなかなか続かないし、そもそも時間もない、そんな方にこそまらずもうがおすすめです。そもそも現代まらずもうは、玉椿(当時ほしの山)ひとりによって再興されました。それはまさに神のお告げによるものでした。つまり、神意にかなった朝が少なくなってきたのを気にしだした玉椿は、その事実を、まらずもうをきちんととり、自身の状態をしっかり把握するようにとの神のお告げととらえたのです。
 さて、さっそくまらずもうをとってみたものの、最初の場所は初日から14連敗。うすうす衰えを感じてはいたものの、いざ数値化されるとさすがにこたえるものがあったのでしょう。翌場所からは気を取り直して10勝、9勝、11勝、12勝と、好調を維持し、去る夏場所34歳にして新三役昇進、11勝の好成績で勝ち越して三役の座を守っています。2場所目からの好調の原因は、半分は「勝ち方がわかってきた」という、競技の質的理解が深まったことによりますが、残り半分は勝つために食事や睡眠時間をきちんと考えるようになったからでもあります。これはまらずもうが健康管理に一役買っている証と言えるのではないでしょうか。玉椿自身は「んなこといってもよお、場所が終わりゃぜんぜん勝てやしねえんだぜ。場所中にえらい無理してやっと勝ってんだからよ」と言います。しかし、もしもまらずもうをしていなかったら、無理してでも勝とうと思う機会すらなく、まらはより弱っていたに違いありません。集中すれば15日間を勝ち越しせるだけの力を維持できているのも、まらずもう力士を務めているがゆえです。そもそも「勝ち方を考える」ということ自体、日頃頭を使わなくなっている玉椿にとっては貴重なことです。まらずもうは頭と体、両方の老化防止に効果絶大といえるでしょう。
 スポーツを何か始めたいけど、年だし・・・とお考えの方も多いようですが、現役まらずもう力士の大半は30歳を過ぎてからの入門で、第一線で活躍しています。「この競技の面白みがわかるのは30過ぎてから」とよく言われるように、まらずもうは、若さと勢いだけが絶対のスポーツとは違います。そのことは49歳で入門し、以来3勝2敗2休、5勝2敗、7戦全勝と調子を上げてきている汚痔の山の活躍が証明しています。時間も機材もいらず、日常の心がけひとつで参加できるまらずもう。みなさんもぜひ参加してはいかがでしょうか。


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入門希望、お問い合わせは日本まらずもう協会事務局

      marazumou@gmail.com
まで。
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