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まらずもうオープン戦:12日目(4月19日)

2020-04-19 10:00:00 | 取組結果

○小摩羅親方(9-3)

今日は休日とあって、いつもより1時間ほど遅い時間帯での立ち会い。
目覚めた時の小太郎の状態は、いつもよりも控えめにMAX時の7〜8割程度の勃起具合。
摩羅の川としてはもう少し寝ていたかったが、直感的に「ここから萎え始める」と感じて直ぐに起床。起床すると数秒で小太郎が萎え、摩羅の川の直感が当たる形となった。
取組後のインタビューでは「今日はギリギリのタイミングで、何とか勝ち星を拾った。明日以降はもう少し安定した取り組みを目指したい」と語っていた。


●玉椿(3-9)

 「さいきんむくむくと太りつつあってさ」と玉椿。部屋にこもりきりで、一日中考えるのは食事のことばかり。なにかといってはビスケットやチョコレートをつまんでばかりでは、体重が増えるのは当然の帰結であろう。「こりゃまずいなって、おやつのかわりにインスタントコーヒーのみまくって気分を紛らせていたら、夜に眠れなくなっちまったよ」とこんどはカフェインのとりすぎ。細切れの睡眠では相撲にならず、きょうも負け。

 


ー 小摩羅親方はいつもの勢いがなくギリギリ勝ったという感じですね? どうしたんでしょうか?

(玉椿) 「起床時間がいつもより1時間遅かったせいだろうね。いつも通りの時間に起きていたらいつもどおりの勝ちっぷりだったと思うよ」

― だったら早起きすれば余裕をもって勝てたのでは?

(玉椿) 「そこが難しいところなんだよ。これがふつうの本場所だったら十五日で終わるから、多少無理をしてもあと三日がんばればいいだけだろ。ところが今回は一ヶ月の長丁場。体力の浪費は避けたいし、せっかくの休日はできるだけ体力を回復させたい。目先の一勝をとるか、今後を見据えて体力の温存をはかるか、難しい選択を迫られるんだよね」

― で、けさのような相撲になったと。

(玉椿) 「勝ちを拾えるギリギリの線まで布団にいる、ってのが小摩羅親方の選択ってことだね。どこまで布団にいるか、まらが萎む直前の瞬間ってのはいつなのか。一瞬での判断が要求されるから、見た目以上に高い技術が隠れているんだよ」

― へえ、素人目には退屈な相撲にしか見えなかったんですが、あれってそんなすごい相撲だったんですか。

(玉椿) 「小摩羅親方の老練な技術を堪能してほしいね」

 

 

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