<三段目>
●播潟(1-3)
「しばらく布団で粘ってみたんですが、ぜんぜん反応がなくて……」とあきらめ顔。たしかに1勝3敗と2勝2敗では印象がぜんぜん違うので、ぜひとも勝っておきたい相撲を落としたのは痛い。「やっぱり衰えているんでしょうねえ」と力なく肩を落とすが、まだまだ四十前。すべてをあきらめるような年齢ではない。
○明烏(2-0)
「バイトのため、いつもより早起き。昨日の夜お酒を飲んだこともあり寝起きは良くなかった」というものの、立合いのタイミングが変化したのがいい方向に向いたのか「取り組みの方は何とか勝利」とうれしい笑顔。これで先場所からの連勝記録が4に伸び、これは自己タイ記録。つぎの相撲に勝てば、5連勝は自己ベスト更新となる。
<序ノ口>
●下呂泉(0-2)
きょうは雲虎一門の合同稽古会。毛呂乃の呪いで39度の熱を出してダウンした一本糞親方に代わり、下呂泉が稽古の指揮をとる。朝の取組のほうは負けてしまったが、稽古場での堂々とした態度に、玉椿理事も「下呂泉は力士としてはたいしたことないが、指導者には向いてる気がするねえ」と感心したようす。
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