○汚痔(12-0)
終盤戦に入り、自然体の横綱も締めの急加速。うっかりとした取りこぼしが起こらないように昨夜は『寝しなのビール』でガブリ寄りを狙う。このあたり、優勝経験豊富なベテランならでは。15日間の乗り切り方をよく心得ている。が、立ち合いは思ったほど鋭くなく、後手に回ってしまう。が、そこは海千山千の二枚腰。もつれながらも土俵は割らず、体勢を立て直して何とか逆転。「みえみえの戦法にやや守りの発想が悪いほうに働いてしまったようだ。辛うじて白星は拾ったものの連覇に黄色信号が灯り始めた」と厳しい顔だが、全勝を守って残すはあと3日。
○摩羅の川(12-0)
尿意作戦3日目。昨夜の寝しなに飲んだのは大塚製薬の「OS-1」。味には賛否両論ある本商品だが、この時の摩羅の川は喉が乾いていたのか、それほど味も気にならず小サイズのペットボトルを一気に飲み切ってから就寝。OS-1のお陰で、今朝の小太郎も目覚めた時には既に強い尿意でガチガチに勃起。すかさず起床して12連勝。ただ、やはりトイレに入ってから放尿するまでの時間が長くかかってしまい、横綱本人も「これだけ強い尿意を小太郎が縮むまで我慢すると膀胱炎になりかねない。私には尿意作戦は合わなかったようだ」と語り、尿意作戦は今後封印する様子。
○玉椿(6-6)
「あんまり食欲がなくてさ。バナナくらいしか食ってなかったんだけどね」というものの「バナナとまらは形状が似てるからね。縁起がいいのかもしれんね」となんとか白星。「ってか、さいきん疲れぎみでさ。まらずもうに集中できないんだよ。ここんところ作戦を考えるのもめんどうで、食いものの話しかしとらんしね」と、ワンパターンな戦いぶりをいたく反省している様子。
○家満(12-0)
疲れのたまってくる終盤戦、昨晩はあまりの眠気にコタツで寝オチしてしまい、そのまま朝を迎えてしまう。布団に入れず、不利な土俵での相撲となったが、真のまらずもう力士はまらさえあれば土俵を選ばない。畳の上にカーペット敷き、という環境を察知するや、硬い畳にまらをこすりつけながらの就寝。いつもより窮屈な体勢での相撲となったが、「まらはそれを物ともせずに唯我独尊で勃起していた」と語る通り、神々しいばかりの立ち姿が見事に決まり、横綱に一歩も譲らぬ12連勝。
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