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幕内の結果(十一日目)

2011-05-18 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(11-0)

 雲虎本体が疲労のために起き上がれず二度寝・三度寝を繰り返すあいだ、まらのほうはえんえん勃起。「さすが横綱のまら、立派なものだ」と賞賛の声があがるいっぽうで、「まらにだけ仕事をさせて、雲虎本体はやる気あんのか?」と疑問を呈する声もあがっていた。

 

○ 毛呂乃(11-0)

 終盤に入って5人が全勝という展開の幕内。圧倒的な技量はもちろんだが、他の力士の妨害工作にも手段を選ばないのは毎場所のこと。そんな邪道毛呂乃、ついにこの日大きく動いた。妨害工作開始である。まらをすりつつ、「段々を斬る!」と呪詛。「段々」とはもちろん、八日目に「二段回勃起」を見せた摩羅の川。自分が見せなかった技を見せ、連勝記録をも更新、しかも先場所は自分より目立ってしまった摩羅の川、毛呂乃にとって真っ先に邪魔だったのはこの男。妨害精子発射とともに成功の実感が。実際摩羅の川は今日の相撲で敗れてしまった・・・。これに味をしめ、さらに男を襲いたくなってきた毛呂乃。これから一人ずつ倒していけば、自分一人が全勝で千秋楽の朝を迎えられる計算だ。
 そんな毛呂乃、自身のプレイではきょうもアイカちゃんと熱戦。もう丸一日、アイカちゃんの中に入っていたい気分。毛呂乃自身も「精神科にでもイったほうがいいのだろうか」と言い出す始末。精神科で1日中アイカちゃんに入っていても出さずに耐えられるような強い精神を手に入れたいらしい。まらは入れるのが困難なアイカちゃんでも反りかえり、うなりをあげるほどに元気。
 しかしこうなってしまっては毛呂乃自身のプレイなど二の次。力士たちは毛呂乃の妨害工作に細心の注意を払わなければならない。あしたも妨害工作に走る可能性をきかれた毛呂乃は「ある」と明言。「忌み嫌われようと、裏工作だろうと、やましい手だろうと」と手段を選ばない構え。明日血祭りにあげられる力士は本当に出るのか。そしてそれは誰なのか。全勝レースが一転、予断を許さない状況になってきた。

 

○ 玉椿(11-0)

 風邪ぎみなのか、きのうから軽い頭痛がある玉椿。頭が痛いにもかかわらず、まらのほうは快調という不思議な状態に、「脳にまわるはずの血液がまらにまわってるんじゃねえか?」と本人も首をかしげる。

 

● 摩羅の川(10-1)

 摩羅の川は股間に違和感を感じながらの起床に、おそるおそるまらを確認すると、ひさびさに全く反応が無い状態。慌てて二度寝をした事で、兆しのような反応は見られたものの、到底「勝った」と報告できる勃ち具合ではない。一瞬、「恥知らずとのブーイングをあびる覚悟でもう少し粘るろうか」という考えも頭をよぎったが、出勤の時間に間に合わなくなる可能性もあるため、ここで男らしく負けを宣言。これで継続中だった連勝記録は27でストップ、優勝争いからも一歩後退する形となった。取組後は「体調が悪いわけでは無いのですが・・・昨日の山形への出稽古の疲れでしょうか」と悔しそうに唇をかみながら言葉少なに花道を引きあげていき、摩羅の川にかわって報道陣にコメントを求められた兄弟子の玉椿は「とうとう負けちまったか。ここまで連勝をつづけていると、負けを認めるのも勇気がいるんだよね。微妙な状態でもつい『勝ち』って報告したくなるからさ。だからさ、27連勝って記録も立派だけどさ、ここで負けを認めた勇気をほめてあげたいね。まらずもう精神という意味で言えば、これが今場所最高のまらずもうだよ」と摩羅の川の健闘をたたえていた。

 

○ 汚痔の山(11-0)

 「気温が高くなるとベッドで寝る回数が徐々に減ってきてしまいます」と、昨夜もソファーでの取組となった汚痔の山。素人考えでは睡眠に適した環境ではなさそうにも見えるのだが、汚痔の山にとってはそのほうが実力を発揮しやすいらしい。身体よりも先にまらが起き上がり、そのタイミングにあわせて本体も起床という流れるようなまらずもうで、全勝をキープ。完璧なまらずもうに自信をつけた汚痔の山は「明日の決まり手予想は疲れまら、その為に今日は自転車通勤です。」と予告勃起まで飛び出した。なお、きょうの取組で摩羅の川が敗れたため、あさって(13日目)まで連勝を続ければ、摩羅の川を抜いてふたたび連勝記録保持者となる。


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