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幕内の結果(千秋楽)

2011-11-27 17:00:02 | 取組結果

● 雲虎(14-1)

 今場所も絶好調、毛呂乃様の御加護があれば優勝間違いなしと判断したのか、十四日目の夜に前倒しで優勝祝賀会を開いた雲虎。しかし、毛呂乃様は「飲むとはいえ、寝て起きりゃすっきりというパターンを想定していた」という油断を毛お許しにならなかった。雲虎が気持ちよく祝杯をあげて朝目覚めると、なんとひどい二日酔い。「無理だ。目は覚めちゃったし、頭痛いし気持ち悪いし、勃起もおさまっちゃったし、どうしようもないよ。ひどい二日酔いだよ」と、頭痛と吐き気に抵抗する気力すら起こらずにあっさり土俵を割ってしまった。「ひょっとして、これは毛呂乃様の呪いだろうか」とおびえる雲虎。つかみかけた優勝が手からするりとこぼれ落ちてしまった。

 

○ 摩羅の川(15-0)

 千秋楽の摩羅の川。昨晩は千秋楽とおそらく行われるであろう優勝決定戦を意識し、奥様が作った青椒肉絲で肉分を補給。さらには気休めにマカのサプリメントを摂取して取組に挑んだ。肉のお陰かマカのお陰か、今朝は目覚めと同時に豪快な突き出しを決める得意の速攻相撲で15戦全勝。「ひとまず全勝できました。あとは優勝するだけですね」と、決定戦をひかえて少し緊張しているのか、いつもより口数少な目で足早に支度部屋へと引き上げていったが、その手にはしっかりとユンケルロイヤルが握られていた。

 

○ 毛呂乃(15-0)

 一年最後の本土俵となる今日、眠りながらも、もうシコシコシコシコと手の動きは目覚ましいが、あえぎ声もやかましくなり、びくつく中、軽い痛みを覚えて本体も起床。巨大成長したまらが室内に収まりきらず、屋根の上で寝ていた毛呂乃。うつぶせで寝て、目立たないようにまらを身体の下にしまっていたのだが、睡眠中に勃起したまら=毛呂乃教の御本尊様が、家を押しつぶしになっていたようだ。この刺激に反応して青あざのできたまらの皮がむけ、さら敏感になって立っている。皮がむけたことを確認した毛呂乃は大喜び。太陽を貫くとの予言もしていたが、「知らん。お日さまは生かしておく」と一言、皮のむけた自らのまらを見つめ、興奮した様子でいじり倒す。これで全勝、決定戦出場となるが、皮がむけた毛呂乃にとってはもはやどんな話も上の空。「決定戦?・・・はふ~っ、先輩・・・」と聞いているそばから妄想の世界に入り込み、むけたまらを擦り続ける毛呂乃。シコシコし続けるから、二度寝どころではないといった様子。支度部屋に引き上げ、報道陣シャットアウトでまらを擦り続ける毛呂乃。はたして決定戦出場はあるのか。

 

○ 玉椿(7-5-3)

 けさは序二段・勢稀の里との稽古会に参加するために、ふだんより早起きの玉椿。やや睡眠不足ぎみながら、目覚まし時計のアラーム音がまらにとってはいい刺激となったのか、「いやあ、時計にいじめてもらっている気分になっちゃってさ」とむくむく勃起。「ここんところ調子がいいんだけどさ、負け越しが確定して消化試合になってから勝ちだしても意味ないよね」と自嘲ぎみのコメント。

 

○ 汚痔(11-4)

 新大関、試練の場所となった汚痔。昨夜は梅酒ではなく自家製マッコリでほろ酔い土俵入り。得意のガブリ寄りのバリエーションが増えるかと期待されるところだが、昨日あたりから風邪をひいてしまい体調的には厳しいものも。実際立合いのタミングは難しかったものの、そこは海千山千のベテラン。何とか白星で一年を締めた。

 

● 蒼狼(7-8)

 きょう勝てば技能賞だった蒼狼。「私は今日もまけてしまいました。私は半立ちだったから勝つた連絡でいいけどおもったけど、さいごちゃんとしないのは良くないですのでまけました」と、けさも微妙な相撲を負け判定。周囲からは「せっかくの三賞のチャンスなんだから、勝ちにしてもいいのに」との声もあったが、玉椿広報部長は「まあ、この正直さが蒼狼の持ち味だしね。一見遠回りなようでも、王道を歩み続けてほしいね」

 

○ 家満(15-0)

 新入幕にして全勝のかかる千秋楽前日、遅くまで酒を飲み、起床したのはお昼頃。アルコールの摂取は、力士によって好影響・悪影響さまざまだが、勃起サイボーグ・家満にとっては全く影響なし。むしろ酒といっしょにたくさん食べたというエネルギー摂取がそのまままらに作用、あわや夢精かというほどのエネルギーがまらからあふれ出る快勝で、新入幕で全勝を達成。
 決定戦に向かうが、決定戦締め切りは同日23時。本割を取り終えた時点で昼過ぎまで時間を使ってしまった家満、この出遅れは不利か、あるいは家満にとっては、1分あれば勃起など容易にできるのか。

 

○ 月乃猫(8-7)

 千秋楽に勝ち越しがかかる月乃猫。きのう雲虎が麻雀のおかげで圧勝したのを参考にしたか、作戦を真似て雀荘へ足を運んだ。まらずもうは弱いが、麻雀は強く、つねづね「レートがリャンピンまでなら勝負をお受けします」と公言している猫。麻雀で勝った余勢のまま、「今場所で最も納得のいく圧倒的な勃ちっぷり」と自画自賛するまらずもうで、念願の勝ち越し。あわせて敢闘賞も手にした。

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