<十両>
○蒼狼(4-11)
スランプのどん底でのたうちまわるような相撲がつづく蒼狼だが、千秋楽は粘りに粘ってようやく4勝目。「私は今日はかちました。ぎりぎり勝ちですけれど、たくさんまけたから勝てうれしいです」と有終の美を飾り、苦しかった場所を振り返った。
<幕下>
●駒ヶ峰(5-2)
「今日は負けました」とあいかわらずの凡コメントに、玉椿理事も「んー、頑固だねえ。まあ大関の家満もさ、いまでこそコメントがしっかりしてるって定評があるけども、三役に上がるころまではこんな感じだったんだよな。なにかきっかけがあれば一皮むけるかもしれんし、気長に成長を待つわ」と苦笑い。今場所は八日目時点で1勝0敗、残り7日で6番という豪快な帳尻合わせについて記者から水をむけられると、「まにあってよかったああ次回からは計画的にがんばりたいです」とこれにはさすがに反省顔。
●明烏(3-4)
勝ち越しのかかる明烏だが、女装して夜遊びにでかけてしまう。睡眠不足と女装とどちらの影響が強いかと注目されたが、「帰宅電車内での取り組みは、さすがに力が出ないままに黒星でした」と千秋楽で負け越し。負け相撲にも関わらず周囲からは「だんだん女装が板についてきた」と高評価。
<三段目>
○金精山(2-5)
「今日の取り組みは白星でした。とまらない勃起に今場所一番のまらずもうでした!」と、いままでのスランプを忘れるような豪快な勃起に、ファンからは「覚醒がもうすこし早ければ」との声。
○播潟(2-5)
今場所は暑さに苦しんだが、終盤にきてようやく連勝。地力のあるところはアピールできた。来場所の三段目維持は苦しい状況だが、本人は「いちから出直しです」とけなげ。9月場所は涼しくなってるはず。再起を期待したい。
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