○毛呂乃(10-0)
「細菌、自由に。」終盤戦を見据え、ついに毛呂乃ウィルスを解き放った理事長。毛呂乃ウィルスが自由に活動を開始とあって、ほかの力士にどのような被害が及ぶのか。「自前に練るようにしてるのだが、まだまだ。ね、剥いてね」と自前で練りまわし、皮を剥いていくが、剥けども剥けどもまだまだ皮は余っている。しかし剥かれた興奮で中身は固く天を突く。こうなったらダッチのお口に収めるよりない。「堰を切ったように出まくり」と極度の興奮から解き放たれて連射に次ぐ連射。四尺まらを飲み込んだダッチは調教がゆきとどいているようで、「パブロフの犬状態。飲んだらあっさり収まった」とまらを見せるや飲み込み、収まりもいい。お気に入りのダッチとともに驀進する連勝街道。これは久々に、千秋楽を待たずに優勝が決まるかもしれない。
●玉椿(4-6)
「きのうは扇風機こわれてさ」と玉椿。昼間寝て夜働く生活を送っているが、連日の猛暑に扇風機がなくては、とても昼寝などしていられない。しかたなく上野のヨドバシカメラまで扇風機を買いに行く。「やっぱり繁華街に出るのはたのしいね。ついでに『肉の大山』でビッグチキンカツ食ったりして、いい気分転換になったよ」とのことだが、帰宅が午後3時ごろになってしまい、ほとんど睡眠時間を確保できなかった模様。仕事中はひどい眠気に悩まされ、休憩時間は「同僚ともほとんど口をきかず、ひたすら寝てた」とのこと。短時間でもそれだけ熟睡できれば……との期待もかかったが、相撲は負け。「今場所はどうせ勝てねえよ」とさばさば。