成人式の心残り・ふたつ・・そのⅠ

今年の雪の成人式。
息子も今年だったため、より印象に残る事になりましたが
いまだ、心に引っかかっている事がふたつばかり・・・

一つ目は
予約の入っていた板橋区の式に出かけられる皆さんのお着付けがほぼ終わり
あとは、午後からの式に出席される区外のお二人を残すばかりになり
ちょっと、気持ちが楽になりかけた時間でした。

息子の同級生だったというお嬢さんから電話が入り
美容室で着付けてもらったのだけれど、帯を結びなおして欲しいといいます。

あとのお二人の着付けも残っているし、
そのお嬢さんも、せっかくの式に間に合わないとかわいそう・・・
何とかしてあげたい・・・と
余裕の出てきたはずの気持ちは、一気にあせります

仕事をしながら、時間配分を考えた結果
幸い、最後のお一人は着付けを習いに来てくださっているお嬢さんだったため
ごめんなさいと甘えて、着付けの前に帯のお直しを入れさせていただきました。


結びなおしたお嬢さんの帯は、少々の手直しならば・・と思ったのですが
帯を最初から結びなおさなくてはいけない状態でした。
解いてみると、帯枕は滑ってしまっているし、ウエストの補正も足りない・・

もしも、着せなおせるものなら土台からやり直してあげたかった・・・

せっかくの晴れの日に、着付けが気に入らない、崩れてくる・・
一生に一度の日だから着付けをするものとしても残念でした。

仕事を続けていたので帯を結びなおした後のお嬢さんの様子は
「ぜんぜんさっきと違う～」と喜んでくださってたと主人から聞いたのですが
自分で満足のいく仕事ではなかった・・・
と、心を残すことになりました。


そして、もうひとつは・・・長くなりそうなのでまた明日にします。
心残りというのか、ちょっと怒ってます



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