お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

「18切符」で倉敷へ その2

2008年01月11日 20時43分35秒 | 旅先で
倉敷に降り立つと駅ビルの商業施設はシャッターで閉ざされている。あれ?やはりお正月はお休みなのかな?ひょっとして大原美術館も正月休みかな?と人通りの少ない駅前通をとりあえず美観地区まで歩くことにする。観光客風な人も全然見かけない。おそるおそる美観地区入口と表示がある交差点を曲がる。と、そこは人、人。流石「倉敷」。おみやげ物店を始め、あらゆるお店が人で溢れている。大原美術館も開館していることを確認。さてとそれではお昼ごはんを何処にしようかと考えた末、久しぶりにアイビースクエアまで歩いてランチでもと向かうも、館内の食堂は満員。一人だからあんまり観光客で一杯のお店は敬遠したいし。そこで思いついたのが「倉敷国際ホテル」。人力車が行き交う(何処にでもありますね)大原美術館の横をすり抜け館内に入ると、とても静か。このホテルはかなり時間がとまったままのクラシックホテルですが、ロビーの吹き抜けには棟方志功の作品が飾られ、民芸の好きな僕にはとても落ち着くホテルです。1階奥にあるレストランは庭からの光が入り、外の喧騒が嘘のように静かでランチが¥1800程でいただけます。さてゆったりとこれからの予定を考えます。つづく。

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