お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

癒しの宿広丞庵「かのか」

2007年01月11日 16時40分47秒 | 旅先で
外房特急「わかしお」も新型になっていて、乗り心地は良いんですが国鉄型を期待した僕としては不本意でした。もう房総方面も旧型は無いのかな・・。18切符愛用者なので在来線特急に乗るのも久しぶりです。そして外房の大原まで行き、そこから「いすみ鉄道」で大多喜へ。駅に降り立つとお迎えの車が来ているではないか。今夜は一日3組限定離れの宿「かのか」に向かいます。千葉の両親が結婚25周年を迎える兄夫婦と僕たちをお祝いに招待してくれたわけです。(実は有馬、神戸もそんなわけで行きました)「かのか」は昨年4月に始められた、まだあまり知られていない宿です。ご主人と女将さん二人でなさってるみたいで、どこかと同じですね。内容はかなりの差で、まず離れには露天風呂がついています。よく旅の雑誌で見ますが、実際こんな極楽はありません。何時でも誰にも気にせず露天風呂に入れるんだから。そして出された夕食に再度吃驚。囲炉裏風に作られた夕食の席では山海の美味が味わえます。魚や野菜を炭火で焼くとこんなに美味しいのは吟味された素材にもよるのかな。(先日の「花小宿」といい今、宿のキーワードは「炭」かもしれません)そして朝も「こんな豪華な朝ごはん」は生まれて初めてではないかという内容でした。ゆっくりしていたらあっという間に時間だけは過ぎます。この日は僕だけ「小湊鉄道」の駅まで送ってもらいます。つづく。

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