お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

東京へ 2011 その3

2011年05月28日 19時57分31秒 | 旅先で
本日5月28日土曜日をもちまして布屋の「和ごはん」を終わらせていただきました。去年の4月から始めて1年と少しでしたが最後の週は連日ご予約を頂き、連日満席となり、折角お越しいただいても入れなかったりしてご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。限定15食で始めましたが、ご近所のお客様にご好評をいただき、うちの奥さんも折角来ていただいて断れないと、今月は毎回25食くらい頑張って作って参りましたが席にも限りがあるため、最後の日はかなりの方にお断りいたしましたこと重ねてお詫び申し上げます。2003年オープンのかふぇ時代の「野菜を添えたカレー」から数えて8年弱でしたがその頃からのお客様に対しても御礼申し上げます。
何故止めなければならなかったかについては後日改めてご報告したいと思っています。実のところあと2年くらいは続ける心算で考えた商品だったので我々もこころ残りがかなりあります。
さて東京のつづき。
築地での色々な買出し品でのパーティーの翌日松戸の友人宅から我々はちょっと鬼怒川温泉へ足を伸ばしてきました。僕はスーパー銭湯等へはたまに行きますがホンモノの温泉は久しぶりです。北千住から一路東武鉄道に揺られ北上します。その前に宇都宮にちょっと寄り道して本場宇都宮餃子を楽しみます。2時間半ほどしかないにも拘らず有名店のハシゴを計画。でも宇都宮に着いたら雨。しかもかなりな雨。意を決して街へ。ところが肝腎の店の住所が今ひとつわからない。駅で手に入れた黄色の宇都宮餃子マップにも掲載されていない。何とか探し当てたのが

「正嗣宮島本店」です。土日は地元の人が寄り付かないとか言われている行列店らしいですが、時間がない我々にとっては雨で行列が短くてよかったです。

ここは餃子専門店で「ビールもごはんも有りません」と清く餃子のみの商いです。次があるので「餃子3人前と水餃子2人前」を注文。お父さんが焼いて息子さんが運んでお母さんが会計するホント家族的でいいお店です。羽根付き餃子は皮がもっちりでキャベツが多めのあっさりしたタイプ。うちの奥さんは「帰ったら餃子作ろー」だって。ところがこの後悲劇が・・。目指す2軒目の「みんみん本店」は目と鼻の先。ここはビールがあるようで、お腹がちょっと一杯なのでお店の前を通り過ぎそんなに行列ではなかったので少し歩いて再び戻ると、なんと気付かなかったがみんみん本店の向かいのガレージに長蛇の列!侮れない宇都宮餃子!鬼怒川に行く電車の時間が迫り大変不完全燃焼で「みんみん本店」を諦めました。うちの奥さん曰く(もう1週間経ってるのに)「正嗣」でもっと食べればよかっただって。食べることには貪欲です。つづく。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿