お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 第5番 葛井寺(藤井寺) その1

2010年12月22日 19時52分11秒 | 旅先で
2010年初頭から始めた西国三十三箇所巡礼の旅も今年は第5番までしかたどり着けませんでした。観音様へのお参りにプラス居酒屋巡礼も兼ねるようになってからです。今回は大阪郊外にある第5番藤井寺ですがその前に大阪の味を楽しみます。例によって清掃作業を順送りにして日曜日のお昼から出かけます。JR昼得キップでいざ大阪へ。お昼は洋食と決めましたが例によりミーツ「洋食」を紐とくも候補が一杯になり何処にするか慎重に選びます。池波センセイ推薦の「重亭」も魅力あるし、「はり重グリル」「明治軒」「バラの木」とかなり悩んだ末に「しき浪」に決定。

地下鉄なんば駅から黒門市場方面へ歩くこと10分くらいで着きます。時間も午後2時を過ぎておりドアを開けるとカウンター席が空いています。丁度ご主人のまん前の席。カウンター内の狭い厨房には、この店で40年とかのベテランコックさんが3人。少し若いコックさんが2人。狭いのにご主人も入れると6人もいます!ところが午後2時を過ぎているのに次から次から家族連れやご夫婦とかどんどんやってきてカウンター内は超忙しい。僕たちはこの店でもっとも出ているであろうAランチを注文。カウンター内のコックさんの見事なチームワークで(ホント見ていて気持ちいい)エビフライ+白身魚フライ+煮込みハンバーグと山盛りのスパサラ+キャベツ+タルタルソースとライス(福神漬け添え)で¥1200.牡蠣フライやポークチャップを調理するそのチームワークは一見の価値あり。おなじみさんが多いのかオーダー係りの女性が「タルタル多め」とか「デミ少なめ」とか「チャップカット」とか細かい注文がキッチンに届くもその都度「ハイよ」とご主人の軽快な答えに長く続くいい店感が一杯でした。
カウンターでは写真が撮れないのでオモテのショーウインドーをパチリ。

その後うちの奥さの要望で大阪のダイドコ「黒門市場」へ。
錦市場との最大の違いが「ふぐ」。どこの魚屋も生きたふぐが必ず泳いでる。こんなに大阪の人はふぐを食べるんやと改めて認識をしました。そうですよね道頓堀でもふぐのお店が有名ですもんね。
お天気がいいのでこのまま今晩の宿泊地の上六へ。つづく。

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