お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

東京出張その10

2009年01月16日 15時24分24秒 | 旅先で
今朝も寒い。朝起きて店のヒーターを始動したら温度表示が4度。外と大差ないではないか。町家の寒さ遺憾なく発揮。でも節分辺りも毎年寒いのでここは毎年試練ですね。さて東京のつづき。古本屋めぐりも一通り終えたのでここで珈琲にします。ホントは「ランチョン」でビールと行きたいが飲んでしまうと歩けなくなるので書泉グランデ裏の「ラドリオ」にします。他にも「さぼうる」や「神田伯剌西爾」も行きたかったが太宰の座っていたカウンターも見たかったのでラドリオへ。オモテの喧騒が嘘のように静かな時が流れています。しかし何も本を買わなかったので一休みしてからニコライ聖堂の前を通り「聖橋」へ。学生の頃「さだまさし」(襟裳関係の女子で結構好きな人が多かった)の「檸檬」と言う曲で唄われていた聖橋。思わず口ずさみます。懐かしい。今は檸檬色の電車もステンレスに檸檬色のラインが入るだけですが・・。そして橋の由来が書いてあるのを読んで納得。なぜ聖橋か・・。ニコライ聖堂と湯島聖堂を結んでいる橋だからでした。そして神田明神から湯島天神へ向かいます。まだつづく。