お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

東京出張その10

2009年01月15日 16時05分21秒 | 旅先で
毎日寒い日が続きます。今日は朝ごはんの用意をしているとき小雪が舞っていました。カリフォルニアからお越しのお客様はちょっと寒そうにお出かけになりました。さて東京のつづき。滞在2日間の東京のお話が延々つづく。天丼の後は神保町の古本屋めぐり。学生の頃JJおじさんこと植草甚一の本を読んで何度か訪ねた神保町の古書店。あの頃は、なんとなく古本屋をぶらぶらしてJJが行きつけにしていた「きやんどる」で珈琲を飲みながらぼんやりしていました。夏はクーラーが無く、確か団扇が置いてあったのとその当時でもうかなりお年のご主人がおられた記憶があります。今は建て替って代も替ったと何かの本で読みました。今回も当ても無く古書店を巡ります。しかし流石神保町。乗り物の本だけの古書店(写真)なんか発見。鉄道本だけでもすごい量。電車男として何冊か手が出ましたが、うちの奥さんから置くところが無いので鉄道本購入は暫く駄目とお達しが出ています。それで無くとも京都本が溢れてきている状況なのでうーーん我慢。ほかにもジャズの本とか色々ありましたがまだこの先目的地の上野まで歩くので今度の機会と諦めます。つづく。