友人から依頼を受けて、ブックカバーをつくることになりました。
ふたつ返事で引き受けたものの、作ったことがないのでいきなり第一号をあげるのも
どうだろうと思い、試作してみました。
色々と改善の余地がありそうです。
まずしおりの色がいまひとつです。
折り返し用のリボンが曲がって見えるのも気のせいではありません。
もう少し細くてレースではないリボンを使えばよかったかもしれません。
電車の中で読む時のために、切符やカードを入れるポケットもつけたいのでした。
まあ、これは自分用なので、こつこつ改造していくことにします。
表の飛ぶ鳥のあとに続く文字は、リルケの「ほとんどすべての物から」という詩
の一節を引用しています。
”ほとんどすべての物から感受への合図がある、
向きを変えるそのたびに、思い起こせと吹きよせるものがある。
わたしたちがよそよそしく通りすぎた一日が、
未来において決然として贈り物となる。
--『ドイツ名詩選』(岩波文庫)より ”
私は作ったものに詩の一節を書き入れるのが好きです。
本体にはドイツ語のまま引用していますが、理由は日本語だと書くのが大変だからです。
ええ、読めません。
それにしてもなんだか気取ってますね。
しかし、文字を入れると急に、つくりの荒っぽさが軽減されるような気がするのです。
これもことばの魔力によるものかもしれません。
ふたつ返事で引き受けたものの、作ったことがないのでいきなり第一号をあげるのも
どうだろうと思い、試作してみました。
色々と改善の余地がありそうです。
まずしおりの色がいまひとつです。
折り返し用のリボンが曲がって見えるのも気のせいではありません。
もう少し細くてレースではないリボンを使えばよかったかもしれません。
電車の中で読む時のために、切符やカードを入れるポケットもつけたいのでした。
まあ、これは自分用なので、こつこつ改造していくことにします。
表の飛ぶ鳥のあとに続く文字は、リルケの「ほとんどすべての物から」という詩
の一節を引用しています。
”ほとんどすべての物から感受への合図がある、
向きを変えるそのたびに、思い起こせと吹きよせるものがある。
わたしたちがよそよそしく通りすぎた一日が、
未来において決然として贈り物となる。
--『ドイツ名詩選』(岩波文庫)より ”
私は作ったものに詩の一節を書き入れるのが好きです。
本体にはドイツ語のまま引用していますが、理由は日本語だと書くのが大変だからです。
ええ、読めません。
それにしてもなんだか気取ってますね。
しかし、文字を入れると急に、つくりの荒っぽさが軽減されるような気がするのです。
これもことばの魔力によるものかもしれません。
と、声がでました(笑)
いいじゃないですか
レースがまがってるのも、
デザインと言い切ってしまえ!
この色の組合せもいいね
がんばりますよ。
作ってみると意外に面白くて、いくらでも作れそうな勢いです。
造りは単純なので、材料さえ揃えばすぐにできてしましますし。
布の組み合わせを考えるのも楽しいですし。
新しいことに挑戦させてもらえて本当に感謝しています。